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三日坊主の私が手書きの日記を習慣化するために博文館の当用日記を買ってみた

2025年ももうすぐ1ヶ月を過ぎようとしているこのタイミングで、手書きの日記を始めたくなりました。(遅い)

たまたま過去の手書き日記を読み返したのがキッカケです。
その日記は私がとても辛い時期に書いていたもので、飾られていない自分の言葉が綴られていて、今の自分にとても響いたんです。

noteみたいに公開するものは、どうしても他人を意識して書いてしまいます。それはそれで良いんですけど、自分だけに宛てた、自分だけが分かればOKという日記の方が、読み返したときに心に響くんだろうなと思うのです。

先日YouTubeでとある動画に出会い、それ以来「どうせ生きるならもっと丁寧に毎日を過ごさなければ」と感じました。
今年の目標はマインドフルですし、そのためにも日記は良いと思ったのです。

実は既に、今年に入ってから日々の気付きをNotionにメモしていました。
でも過去の日記を見たことで、やはり手書きの方が良いなと思ったんですよね。
その日によって文字が乱れていたり落書きしてあったり...そういう自由な表現の中に自分らしさが出ていると感じたからです。

ということで日記帳について調べました。

私が購入したのは博文館の『No.2 中型当用日記〈背皮〉』で、縦書きのB6判のもの。

これがですね、ネットにはあまり詳しい情報が無くて、想像していたよりも素敵で感動したので、今回はこの当用日記の素晴らしさをお伝えします!

博文館『No.2 中型当用日記〈背皮〉』はハードケースに入っている

このNo.2 中型当用日記〈背皮〉はハードケースに入っています。
ネット検索したときはこのハードケースの画像がよく出てきていたので、それが表紙かと思いました。

当用日記シリーズの中にはソフト版というものもあり、そちらはケース無しで表紙にビニールカバーが付いているようですね。

博文館『No.2 中型当用日記〈背皮〉』の表紙

実際の表紙はこちら。
色は干支によって固定なのかな?その辺は分かりませんが、凹凸を感じるファブリック感のある触り心地。

博文館『No.2 中型当用日記〈背皮〉』背表紙もオシャレ

背表紙には博文館のロゴが型押しされています。おしゃれ〜♪

金色の箔押しされたキラキラの干支が可愛すぎる

表紙の干支が可愛すぎるのでアップでもう一度(笑)
金色の箔押しが施されているんですよ〜本当に可愛い!これは毎年揃えたくなっちゃいますね〜!

博文館のNo.2中型当用日記は縦書き

縦書きを選んだのは、「日本語は本来縦書きで書くことを想定しており…」みたいな素敵な理由は他の人が書いているので、私は「なんだかレトロで小学校の連絡帳や日報みたいで可愛いかったから」です。

栞が付いているのも素敵ポイントですねっ。

天気や気温が書ける

天気や気温の欄があるのは良いですよね。天候って気分にも影響を及ぼしますし。

摘記とは要点を書く欄のようで、私はここにイラストを描くことにしました。

発信/受信は、本来は『贈った・送ったもの』/『受け取った・貰ったもの』を書くようですが、私は受信には「得たもの」を書こうかなと思います。貰ったものに限らず、自分で買ったものでも良いですし、教訓でも良いですし。
発信はどうしようかなぁ…自分が意識して自発的にやったこととか書いても良いかもしれません。

左が経過日数、右が残日数

1年の内の経過日数と残日数が書かれているのも素敵だと思いました。
前回の記事にも書きましたが、残りの時間を意識するというのが大事だと思うので、日々ここをチェックして気持ちを引き締めていきたいです!

毎月の説明がある

年頭所感と年末所感があるのも良いですね。年頭所感に「マインドフルで過ごしたい」と書きました。

毎月の始まりには月の説明ページがあります。

あと毎月の始まりに「要記」というページがあるのですが、これが何を書くところなのか分からないんですよ〜
その月の要点を記すということでしょうが、2つの意味に取れます。
予定か、まとめか。
月初にこのページがあるということは予定と捉えることも出来るのですが、私は日記として使うので、毎月月末にその月の振り返りを書くようにしようかなと思っています。

月間予定表もある

月間予定表もあります。
私はここに予定ではなく、1日の主要な出来事を書くことにしました。
日記の目次みたいになって、見返した時に便利なんじゃないでしょうか。

紙の断面にまで拘りを感じる!

紙の断面が金色になっているのが素敵過ぎる!!!
この加工は「天金加工(てんきんかこう)」、「金付け(きんつけ)」などと呼ばれるらしいです。



ということで、Notionに書いてあったことを当用日記にせっせと書き写す作業をしています。

ベイマックスがマフィアみたいになった

「摘記にはイラストを描くことにした」と言いましたが、私にはイラストスキルがありません。ベイマックスを描いたらマフィアみたいになってしまいました。
まぁこれはこれで、見るたびに笑えるので良しとしましょう。

棒人間を可愛く書きたくて、「カモ」さんというイラストレーターさんのLINEスタンプを購入してお手本にしながら描くことにしました。

イラストが下手なのもご愛嬌

このイラストもカモさんのLINEスタンプをお手本に描いたのですが、可愛さレベルがお手本とは違い過ぎます。
丸い輪郭を描くだけでも上手/下手の差が出るんですよね。
あと顔のパーツのバランスが難しい。

使ってなかった色鉛筆を出してきて、色を付けると下手でも何となく可愛くなって楽しくなってきます。

日記を続けることでイラストも上達すれば良いな〜

ちなみにペンは色々試して、ぺんてるエナージェルの『ボルドーブラック』というカラーにしました。
紫がかったブラックで、これ単体で書くと普通の黒との違いが分からなかったのですが、黒で書いた日と見比べてみるとボルドーブラックの方が目に優しい印象で、レトロ感があって素敵です。(レトロ感好き)
強調色としてバーガンディも買いました。こちらもレトロ感のある落ち着いた赤でとっても素敵!



一年分の素敵な言葉が詰まった本

もし日記のネタに困ったら、「こころの深呼吸」と「やさしさの贈り物」を読んで感じたことを書こうかな。
この本は1年分の日付が振られたページに、素敵な言葉が書かれています。
毎日今日のページを開けば、昨日とは違う素敵な言葉に出会えるんです。

過去に日記を書いていた“辛い時期”に購入したもので、今でも大切な存在です。


三日坊主の私ですが、この素敵な当用日記で日記を習慣化できるでしょうか!?
年末には「続けられました!来年の分も買いました!」と書けますように…


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