私がnoteを始めたのは2019年。初めての記事がnoteのおすすめ記事に掲載され、多くの方に読んでいただきました。 その後、ハンドメイド作家という立場で記事を書いていたのですが、次々と新作を出せるような制作体制でもなく、何を書いて良いのか分からずに更新が滞っておりました。 何かnoteを書き続けられるテーマが無いとダメだと思い、考えました。 そこで、自分のインスタのプロフィールを見てハッとしたのです。 身も心も軽やかに。 このプロフィールを書いたときは、『着けているの
私には3歳上の姉がいます。 姉は何でも器用にこなす子供でした。 運動神経抜群で、クリエイティブな才能もある姉。 それに比べて、何をしても平凡な結果しか出せない私。 姉の習い事は、私も習いました。 ピアノ、スイミング、書道、ドッヂボール。 どれも姉のように上手くは出来ません。 姉はイラストも上手で、一時期は漫画家になりたいと言っていたほど、夢中になって漫画を描いていました。 私も真似して漫画を描いていましたが、基礎の練習をするほどの情熱も無く、姉の足元にも及びません。
以前、人気のハンドメイドアクセサリー作家さんからお話が聞けるオンラインセミナーに参加したことがあります。 お一人は顔出しで商品撮影をしている作家さん。もうお一人は顔出しをしていない作家さん。 顔出しをしていない作家さんは 「自分の顔が嫌いだから、顔を出したら作品に悪影響を及ぼしそうで嫌だ」 とおっしゃっていました。 すーーーっごく共感です。 私は幼い頃からの様々な経験により、かなり顔にコンプレックスがありますから… アクセサリーってオシャレアイテムだから、アイテムが素敵に
私は色々な事に対して無関心な子供だった。 強いて言えば、"自分が他人からどう見られるか"ということだけに興味があった。 お菓子作りが好きだと言ったら可愛く見えるかなとか、これをやりたいと言えば両親が喜ぶかなとか、そんなことばかり考えて"やりたい"を決めていた。 更に、姉が出来ることは私も出来るようにならなきゃという思いがあり、姉の後追いばかりしていた。そして毎回姉との差を痛感し、劣等感に苛まれていた。 自分の中に能動的な"やりたい"という気持ちが湧いてこなかった。それは20
先日夫へのプレゼントとしてお財布を楽天で注文し、本日届きました。 商品と一緒に新春のプレゼントが同封されていて、それが何とも素敵だなぁと思ったのです。 そのプレゼントは神社で御祈祷された五円玉でした。 ショップではプレゼントのことは書かれておらず、届いた時のサプライズ。 お財布に入れておくと福が訪れるとのことで、早速お財布に入れました。 お客様の幸せを願うプレゼントって素敵じゃないですか!? これをプレゼントにしようという発想がとても素敵ですし、風情がありますよね。
ウェーブラインイヤリング/ピアスをリニューアルしました♪ 今回はリニューアルに込めた想いをお伝えします! ウェーブラインシリーズのイヤリング・ピアスは作家活動を始めた初期の頃から販売している商品で、しばらくはイベント出店時の人気商品という存在でした。 でも商品数が増えるにつれ、お買い上げいただける事が段々と減っていきました。 私はこのフォルムがとても美しいと思っています。 このデザインを作った時、シンプルなデザインを作るというのが前提にあったのですが、紙ならではの表現をし
コロナ禍になり、対面のハンドメイドイベントは中止が相次ぎ、イベント中心で活動していたハンドメイド作家達もオンラインで販売するようになりました。 最近はハンドメイドイベントもオンラインで開催することが増えてきましたが、集客が難しいよなぁと感じるのです。 オンラインイベントの主催者は出店者に対し 「SNSで告知して盛り上げてください」 と言いますが、この宣伝活動が集客に繋がりにくいと思うんです。 対面イベントでは商品を手に取って見られるというのが最大のメリットで、作家と話せる
私は会社員を辞めてアクセサリー作家になってから、所謂「1,000円カット」と言われる激安ヘアカット専門店に行くようになりました。こういうお店は女性は躊躇してしまうものだと思うので、私(38歳女性)がQBハウスの素晴らしさを伝えたいと思います。 ※ここでは1,200円のQBハウスも1,000円カットとして語っています。 イメージが悪かった1,000円カット学生時代(中学?高校?忘れましたが...)に一度だけ某1,000円カットに行ったことがありました。 その時は鏡にタイマーが
今年8月で当店が販売を始めてから丸3年が経過します。 その間多くの方に当店の商品をお買い上げいただきました。 お客様の中には、1年以上前にお買い上げいただいた商品をまだ大切に使っているという状況を、SNSのコメントやご注文時の備考欄に書いてお知らせくださる方がいらっしゃるんです♪ 飽きずにずっと大切に使ってくださっていることは、作家としては本当に嬉しいことです! それに伴い、経年劣化の問題に対応しなければいけないなと思うようになりました。 1年も経てば金属金具部分もくすん
書くのが遅くなってしまいましたが、12/15(火)にJ-WAVEのSTEP ONEという番組に出演させていただきました!とても良い経験をさせていただけたので、年内の記事に書いておかなければと思い、駆け込みで書いています。 J-WAVEからご連絡いただいたのは放送日の2週間少し前のことでした。制作のご担当者様からメールが届き、CHEER UP WORKERSというコーナーに電話出演しませんか?というオファーをいただきました。 緊張し易い私。不安もありましたが、当店のPRのため
最近私は今までとは違う制作手法でアクセサリーを制作しています。その手法を採用するまでには色々と悩みや葛藤があったので、そのことを書きたいと思います。全体としてはとても長い話になるので、数回に分けて書こうと思います。 私は今までずっとペーパークイリングという方法でアクセサリーを制作してきました。ペーパークイリングというのは、3mm幅程度の紙をくるくる巻いて作るペーパークラフトです。 何故クイリングにしたのかと言うと、軽いアクセサリーの実現方法を模索してYouTubeを観ている
いつからか、チェック柄に手が伸びなくなりました。可愛いイメージが強すぎて、歳を重ねるごとに似合わなくなっていくのです。 でも秋冬は服が地味になる分、小物で色や柄を楽しみたいですよね。そんな大人の方々のために誕生したのが、今回の綾シリーズです。 鋭く交差した細いラインと、柔らかな曲線のフレーム。 色味による重厚感と、透かし模様による軽やかさ。 これらの対比により、様々なテイストの洋服に合う様にデザインしました。 『綾』は斜めに交差する模様を意味するそうで、今回のデザインにぴっ
あれ、ここのお店潰れたんだ。結構好きだったのにな...そう思いながら、あまり頻繁には利用していなかったことに気づく。あるいは、いつか行きたいと思っていたお店が閉店してしまった。そんな経験は無いでしょうか。私には何度もあります。 カンブリア宮殿を観ていたときに、経営者の方からこんな台詞が出てきました。 この台詞はとても心に響きました。 当たり前のことですが、商売は利益が無いと継続できません。 好きなお店ならもっと頻繁に利用して利益に貢献すべきだったし、気になるお店だったら早
私はブローチをつけない人です。上手く使いこなせる気がしません。英国王室のイメージが強く、オシャレ上級者のアイテムのような気がするし、普段使いするアイテムではないと感じていました。 そんな私の母はブローチが好きです。 普段はかなりラフな格好をしているのでつけませんが、クラシックコンサートに行ったりお洒落なレストランに行くときなどに、お洒落な服に合わせてブローチをつけているようです。 ブローチ好きの母にブローチをプレゼントしたい。 せっかく紙という軽い素材で作るのだからちょっ
私は現在ペーパージュエリーを制作・販売しています。 イベントに出ていると、何故紙を使おうと思ったのかと聞かれることがあります。 私がアクセサリーを作り始めた理由は、軽いアクセサリーを作りたいからでした。 私自身が大振りイヤリングが大好きで、イヤリングのせいで耳や頭が痛くなったり、外れて失くしてしまうことも多々ありました。なので、大ぶりでも負担にならないアクセサリーを作りたかったのです。 どの素材を使うべきなのか色々と試した結果、 ・軽い ・色展開が豊富 ・様々な形に加工し
先日ダイソーに行ったら、こんなものを見つけました。 これ、以前買った冷蔵庫用の小物入れと中身は同じなんです。 冷蔵庫の小物入れとして売られていたし、私もそういう用途で買いました。 使わなかった醤油の小パックとかを入れています。 他の用途に使おうなんて思いませんでした。 でも今回、ペンたて用として売られているのを見て、便利!と思いました。 クイリングスロットが短いので、ペンたてに入れていても埋もれてしまうんです。 それにコーティングの途中で筆を置くために使用する箸置きも、収