【ビジネス】型破りと型なし
こんばんは、あんぼです。
身近に「この人は型破りだなぁ」という人、いらっしゃるかと思います。どこか魅力があるんですよね~
逆に同じことをしていても「んん?なんだろう、この違和感。。」という人もいらっしゃいませんか。
その違いは、型があって破る人と、型がない人の差のようです。
守破離とよく言われますが、まさに守る型があってこそそれを破ることができる。
守るべき基本をしっかり学んでから破る。
型って大事ですね。
例として、前職スウェーデンの会社(留学、語学教育機関)で働いていたときの話。
日本の支社長はスウェーデン・韓国・日本の混血の方。(話が面白く、渋谷のスタバで話していくうちにとんとん拍子で私が転職を決めてしまったくらい😅)実は日本に最初にIKEAを持ってきたメンバーの一人でベンチャー魂の塊みたいな人。
お堅い教育現場でも彼のセンスある奇抜なファッションがなぜか受け入れられる。真っ赤なパンツがトレードマーク。
「型破りな人だなぁ~」
熱く日本の教育について語る姿からファンが増えて、スーツを着たお堅い役人さん、教育現場の方々からはいつもポジティブなフィードバック。
あとで訊くと、海外での学び、語学習得をファッションと同じように遊びを入れてもっと楽しんでもらうため、あえてシンボルのように個の自己表現をしていたよう。しっかり哲学を感じた。
逆に、同じように同僚のイタリア人が真似てもフィードバックが違った。
「なんでこの現場にそんな恰好で来るんだ」
2名とも超がつく海外の有名大学を卒業しているし、ファッションに詳しい同僚からも二人のオシャレ度数は甲乙つけがたいというのは聞いていた。
何が違うのか。。
もうお分かりのように、ただファッションが好きで自分のスタイルを変えたくなかっただけ。日本のビジネスマナーにも疎かった。
この時、私は観えないはずの型がちゃんと周りに観えていることを実感させられた。
私はマネジャーとして「型作り、型破り、型離れ」の実践を続けていきたいと思う。
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