Photo by mogest 140字小説【とうとう寝た】 5 こし・いたお 2024年4月20日 00:10 僕たち夫婦は還暦を迎えた。妻は超ショートスリーパーで、僕は妻の寝ている姿を一度も見たことがない。それなのに僕より活動的で病気一つしなかった。しかし、その日は突然やってきた。「眠い…」と呟き横になった妻は、そのまま三十年間眠り続けた。やはり人生の三分の一は睡眠時間なのかもしれない… ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #140字SS #ショートスリーパー #140字の物語 #もげらさん 5