140字小説【青い星】

「ああ、なんて美しいんだ…」僕の前世は宇宙を漂うゴミだった。僕は暗闇から青く美しい星を眺めていた。今世は火星の石に転生した。目の前には壊れたロボット。どこから来たのだろう?」ある日、宇宙船に乗ってやってきた宇宙人は、僕を掴みこう言った。「これを地球に持ち帰ろう。僕たちの青い星に」

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