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欲求探求日記38 2024/06/10(月)~隙間仕事命&こころはひとりぼっち~

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開発費削減の結果、試作機がヨワヨワですぐ壊れてしまう現象が多数発生。わたしは壊れた数を確認し、然るべき部門に修理を取り付けるタスクを少し前から細々とこなしている。自分で直すわけでもなく右から左だけど、なんとなく役に立ってる気がしていい気持ちになれる。人の上に立ってプロジェクトを牽引するより、こうして組織内の不和を改善することに喜びを感じる。隙間仕事命。


植村一子さんの『こころはひとりぼっち』を少し読んだ。彼女の日記はおそらくほぼ全作読んでいて、いつも無心に楽しませてもらっている。なんでこんなに好きなんだろうと考えた結果、今作に「辛いときに日記を書き始める」と書かれており、それだと思った。彼女の日記はダイレクトに感情を伝えてくる。それが「他人の感情を疑似体験すること」を求めているわたしとマッチするんだろう。

「毎日さみしい。毎日つらい」って、開始数ページのところに書かれていた。そんな衒いの無い言葉を書ける人が、この世に何人いる?

あとは、お子さんが中学生になられていて「あの小さかった子たちが成長したのねえ」と謎の視点になる。今後も植村さんの人生を勝手に疑似体験して追いかけたい。


夜は急いでいたから、きゅうりとミニトマトを切って、納豆とめかぶを混ぜ入れ、韓国のりを振りかけたものをチャチャッと混ぜて食べた。なーに、料理なんてこんなもんよ。

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創作大賞に応募中の渾身の記事たち(読んでね!)
01:雨天の直島でアート鑑賞
02:曇天の豊島でアート鑑賞
03:持ってけ、わたしのヘルスケア~睡眠編~


日記の先頭記事。目次あり
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