【読書記録】続ける思考
irokaです。
ご無沙汰しております。気がつけばもう9月ですね。
すっかりnoteの更新が続かないわたしですが、今日はこちらの本を。
続ける思考 井上新八著
習慣が未来の自分をつくる、って分かってても「今日はいいかな」とついついダラダラしてしまうあなた(わたし)にとてもおすすめな本。
数ある習慣系の本でも、トップレベルに読みやすかったです。
この本からわたしが得た素敵な考え方を2つ紹介します。
結論、毎日やる。それだけである。
あまりにもシンプルで当たり前なメッセージに読むことをやめそうになりました。心のなかでは(やるべきことを習慣にできないからこの本を読んだのに、「毎日やる」ですって?ふん、お金返しなさいよ。)と思いながらも読み進めていくと、「毎日やる(やれる)工夫をたくさんする」ということが主題だと気づきます。
ハードルはとにかく低く、毎日やれるサイズに切り取ること。最初は10秒でいい。
記録をつけてゲーム化すること。
朝一番の習慣を意識的に決めて、繰り返す。起床後すぐ、という例外が起きにくいときに習慣に弾みをつける。
上記のような工夫こそが、結果的に「毎日やる」に繋がるのだそうです。
趣味、継続。
本書の著者である井上新八さんの趣味は継続することそのものだそうです。
シンプルなこの言葉に出会えただけで、この本を読んでよかったと思いました。
上手くなること、成功することよりも、続けることに集中する。
毎日何かを続けている人は、ほとんどの場合、目的や目標があるはずです。
「毎日たくさん勉強してXXXXに合格する」
「練習してXXXXが上手くできるようになる」
「大会でXXXXを目指す」
具体的な目的や目標はとても大切だけど、今の自分とのギャップがありすぎると、どうしてもしんどくなってしまう。
だから、「今日も続けられたな」ということに対してきちんと自分を認めてあげること。これだけにフォーカスするのが大切だと筆者は言います。
最近のわたしにとっては、とても良い気づきになりました。
わたしの場合は、
会議が英語であっても自分の意見を言えるようになりたい。勉強の指標としてTOEICを受けて、800点を超えてみたい。
モデルのような体型で居続けたい。
シンデレラ体重まであと5kgダイエットしたい。
まさに理想をイメージして目標にしていましたが、最近ちょっとしんどかったんですよね。今日明日勉強しても英語はすぐにペラペラにならないし、今日腹筋100回したとしても体重は減ってくれないし。当たり前なんだけどね。
だから、続けることにフォーカスしてみます。
毎日英語の勉強として「参考書を2ページやる」「英会話を30分やる」。できたらオッケー。おめでとう。
毎日の体型維持として「筋トレを10分やる」「食事記録をつける」。できたらオッケー。おめでとう。
これくらいからまた始めてみようかなと思いました。だって、遠い目標にめまいがして動かなくなるより、少しでも継続していった方が絶対にいい。
1日1ミリ、自己成長。
自分でつけたこのnoteのテーマに立ち返ることができました。
また書きにきます。
Iroka.