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いろはママダイアリー

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私たちと日々関わっていただいているお母さんたちのストーリーです。 お子さんによって、ご家庭によっても子育てのカタチは様々 同じようにお子さんの発達障がいで悩むご家族に届きますよう…
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#1息子との日々”妊娠初期”~いろはママダイアリー~

私には自閉症と軽度知的障害の診断をうけている息子がいる。 息子は現在4歳6ヶ月。 今まで色々あった。 その色々を書いていこうと思う。 ーーーーーーーーーーーーーー 2015年7月、私は息子を妊娠した。 待望の第一子という事もありそれはそれは嬉しかった。 が、それも束の間、激しいつわりの日々がやってきた。 猛烈な吐き気に襲われ、家事はおろか身の回りの事もままならないほど辛く、何もできない。ほぼ寝たきり状態になってしまったのだ。 ーーーつらい。。つらすぎる。。と毎日

#14息子との日々”第2子出産後”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 第2子を無事出産し、母子共に問題なく入院生活を過ごしていた。 私が入院していた産院は母子同室であった為、産んだ次の日から娘と一緒の部屋で過ごし、娘のお世話が始まる。 息子を産んだ時の入院生活をふと思い出す。 息子の時は寝れなかったなぁ。 何してもずっと泣いてたなぁ。 ……それに比べて娘はなんて楽なんだ?! 二人目で、新生児の扱いもある程度分かっていて気持ちに余

#13息子との日々”出産とモヤモヤ感と”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 世話焼きで心配性の母の発言にモヤモヤする日々が続いていた。 速攻話し合いたい案件なのであるが、そんな気力が湧かなかった。 出産を間近に控えた妊婦は、基本的にナーバスになりやすい。 お腹が張って苦しいし重いし、トイレは近いし、とにかく不自由。。 不自由からくる小さなストレスの蓄積で何だかずっと地味にしんどい。 出産を間近に控え陣痛への不安や恐怖も出てきたりして精

#12息子との日々”親子教室へ”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 「いっちゃん(息子)、自閉症だったらどうする?」 ある日突然母がそんな事を言ってきた。 「どうするもこうするも、ずっと成長が気になってて、こうして今実際に療育いってるんだから、そうなった時は、療育の先生方と相談しながら対応していくよ」 母の切り込んだ質問に対し、私はそう答えた。 私の母は人の世話を焼くのが好きな人だ。 おそらくそういう性分なのであろう。 とても

#11息子との日々”親子教室へ”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 私は臨月に入った。 息子は2歳3ヶ月。 その時期、息子のある行動が目に付くようになる。 同じ場所を行ったり来たり、ずっとその動きを繰り返している。 飽きもせずずっと数分程、他に興味が向き次の行動に移るまでずっとやっている。 何だか異様な光景だ。 ??と思ったが、子ども独特の今だけの遊びの様なものなのだろうと思い、気にはなるが少し様子を見る事にした。 後に分か

#10息子との日々”親子教室へ”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 息子が療育に通う事になった。 息子2歳1ヶ月、私が妊娠8ヶ月の時である。 保健所の方から紹介された園に連絡をし、運良く空きがあった為すぐ入園出来た。 私達が通園する園は週に2回、親子通園になっており、 大体朝の9時半位から登園し、 10時位に朝の会、それから室内・戸外遊びなどして11時過ぎにお昼ごはんを食べて少し遊んで 12時半に帰りの会をして降園という形のものだっ

#9息子との日々”療育への葛藤”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 「クレーン現象」以外に、気になる行動が目に付くようになる。  生後10ヶ月、息子が目を頻繁にパチパチするようになる。 ただのまばたきの感じではなく、顔をしかめて目を強く閉じたり開けたりしている。 それがしばらく(1分弱位?)続くのだ。 最初その様子を見た時はとても心配になった。 早速かかりつけ医に相談した所、それも「クレーン現象」と同様、成長過程の1つとして、

#8息子との日々”クレーン現象”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 誕生から生後10ヶ月くらいまで、かなり敏感な気質の部分は気になっていたが、それ以外は息子は元気にスクスク、ニコニコ良く笑う子に成長していく。 特に人見知りはほとんどなく、ニコニコ愛想をふりまく息子の姿を微笑ましく思っていた。 だがそれとは対照的に場所見知りはひどく、どこへ行くにも初めての場所は基本泣いて、その場に行けないという事が多くあった。 その場に行っても本来

#7息子との日々”お出かけ”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー さてさて、「Let'sアクティブライフwith息子」計画を企てた2か月後、 息子が生後7ヶ月の時忘れられない出来事が起こる。 夫の友人達と新宿のカフェに行く事になった。 初めて会う人も多く、赤ちゃん連れも何組か来るようだ。 息子以外の赤ちゃんと触れ合えるのも楽しみだし、なにより、同じママさん達同士で育児トークに花を咲かせたかった。 そして気が合えば、ママ友ゼロの

#6息子との日々”え?なんか違う?”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 生後5ヶ月になった息子を連れ、かかりつけ医院に予防接種を受けに行った日の事 予防接種と定期検診専用の時間帯だった為、周りには息子と同じ位の赤ちゃんが沢山おり、赤ちゃんづくしの癒やしの空間に私はほっこりしていた。 でも何か不思議な事に気づく。 とある親子に視線をむけると 息子と同じ位の赤ちゃんが、お母さんの膝の上に座り、向かい合わずお母さんと同じ方向を向いて座って

#5息子との日々”母の一言”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 息子を出産した次の日から母子同室生活が始まった。 初めての授乳、沐浴、おむつ変えに始まり何をするにもてんてこ舞いである。 慣れない新生児のお世話に疲労困憊になりながらも何とか無事入院生活も終え、母子共に健康な状態で退院する事ができた。 今までは産院のスタッフさんの手厚いサポートに助けられていたが、これからは自分達でやっていかなければならない。 退院後の生活に少し

#4息子との日々”いよいよ出産”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください♡ ーーーーーーーーーーーーーー 怒涛の妊婦生活前半戦を終え、後半戦は打って変わって穏やかなマタニティライフを過ごしていた。 (酷いつわりで食べれなかった反動か、好きな物を食べたいだけ食べれる身体を再び手にした途端、食べて食べて食べまくり生活を続け妊婦糖尿病になりかけはしたが……。。) 何とかギリギリのラインの数値で妊婦糖尿病の診断を免れホッと胸を撫で下ろしていた日を思い出す。 喉元過ぎれば熱さを

#3息子との日々”羊水検査”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んでください…♡ ーーーーーーーーーーーーーー 羊水検査をすると決め、産院にその旨を伝え検査の説明など詳しく教えてもらい予約をとった。 さて、そうすると次の段階として夫婦で話し合う内容は、もし検査結果で胎児に異常があると診断が出た場合、どうするかである。 「どうするか」とは、育てるか、諦めるか、という事だ。 私が夫にその話を持ちかけた時、夫はしばらく黙り込んでいた。 「デリケートな問題だから急には結論だせない

#2息子との日々”クアトロテスト”~いろはママダイアリー~

こちらはひとりのお母さんのストーリーです。 ぜひ#1から読んで下さいね♡ ーーーーーーーーーーーーーーーー 妊娠5ヶ月が過ぎ、激しいつわりも徐々に落ち着き体調も元に戻りつつあるのを感じた。 それからは日に日に元気を取り戻し、あの辛かった日々が嘘だったかの様に私の食欲も回復し、すっかり元通りの生活を送れるようになった。 そんな時期、私は出生前診断を受けようかと考えていた。 受けようかと思った理由は、私の通っている産院がたまたま出生前診断のできる病院だったので、もし今のお