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記憶を巡る

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いろはを主催する人わたげ
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過去に戻る長い長い旅路　#001 この悲しい記憶

過去に戻る長い長い旅路　#001 この悲しい記憶

#001
わたしは諏訪の湖のほとりで産まれました。
父母は、歳をとってから生まれた私をとても大切に育ててくれました。

日々、自分を律するために、川で禊をおこなうことが日課でした。寒い日も1日もかかさぬことで周囲は私に幼い頃から頑張っている、と称賛されていました。

湖の私の家では、私の他にも何人かの子どもがいて私たちは仲睦まじく暮らしていました。

ある年齢に差し掛かった時、私は試験を受けまし

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いろはを主催する人わたげ

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過去に戻る長い長い旅路　#002 原初の愛

過去に戻る長い長い旅路　#002 原初の愛

#002
わたしは豊かな地で、神託をうけ、人々に伝えていました。わたしたちはとても、豊かに幸せに暮らしていました。

ある日私は1人の男性と出会い、一目見た瞬間、この方は、全てを変えてくれるかもしれない、と私は彼と共にいきたいと願いました。彼は澄んだとても澄んだ空気を纏うひとでした

彼は願いを聞き入れました。
私の一族もそれを聞き入れました。

彼は、太陽と月と星を信仰する一族の長でした。
義妹

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過去に戻る長い長い旅路　#003 間違えてしまったこと

過去に戻る長い長い旅路　#003 間違えてしまったこと

わたしは美しく深い森の中に生きています。
水はどこまでも澄んで美しく私のうちにも外にも水が流れているようでした。

わたしは夫と共に愛のある世界を作りその世界を拡大してゆくことを使命としました。
私は高貴な家に生まれ、水で全てを洗い流す神事をしていました。
一帯を平定したのち、ある日夫は、九州地方へゆくといい、九州へ旅立つことを告げました。
わたしはそれは拡大であれど、愛の世界はならないと伝えまし

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いろはを主催する人わたげ

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過去に戻る長い長い旅路　#004 1人で蘇った

過去に戻る長い長い旅路　#004 1人で蘇った

#004

まさかまたもう一度これを書くとは思わなかった。
最近すごい本当にすごい鑑定士に出逢った。其の方は素戔嗚尊に導かれた方。
その方が、私のことを「クリムトの絵にそっくりですね」と言った。

このモデルは聖書のユディト。ユディトはカトリックの聖書ユディト記に記載があるとのことで早速読んでみた。
ユディトは、夫を亡くした未亡人で慎ましやかに暮らしていた。
ある日将軍がやってきて、この国を侵略し

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