褒めてもらうということ。
私が幼い頃
親戚や近所の人に褒められると
父も母も
「いやいや生意気な子でで…」
と答えていた。
夫と結婚する時の顔合わせでも
「生意気な娘ですが」
と言っていた。
他人に紹介するほど生意気な娘だったという自覚はない。
私の親は子を褒めるタイプではなかった。
妹と比較されることも多かった。
3歳下の妹の方が努力家だったし、
世渡り上手な部分があったのは確か。
そんな環境で育ってきたからなのか、
はたまた私の持って生まれたものなのかはわからないけど
自分に自信が無い。
親に褒めて貰えないのは結構つらかった。
親に褒めてもらっている友達がとても羨ましかった。
大人になって、今は特にSNSで褒めてもらうことが増え心底本当に本当に嬉しい。
幼少期に親に褒めて貰えなかった事は変えられない事実。
親にもっと褒めて貰いたかったのも事実。
でもいいのだ。
過去は変えられない。
だから過去を受けいれて未来を変える。
今の私がワタシなのだ。
私らしく生きようじゃないか。