私は強い悪女になるのよ。ヒロインになんか負けないくらいの悪女に。|ライトノベル『歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!』
ある日、目覚めたら前世で最もハマった乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた!
生まれ変わったら乙女ゲームの悪役令嬢になりたいと思っていた。悪役令嬢は、きっと芯を持つ強い女性だと思っていたから。
そして、その夢が叶ったのだ!
ならば、歴史に残るくらいの悪女を目指すしかない。
アリシアは、怠惰で我儘な生活を改め、世界一の悪女になるために剣術、学問、魔法、と努力を始める。
恋愛はヒロインに譲るわ。
優しくしてきたり、からかってきたり、プレゼントを贈ってきたりする王子デュークの行動は謎だけど。
攻略対象であるデュークの優しい顔は、さすがに破壊力がある。
でも、恋には落ちないわ。
目指すは。ただ1つ。
現在、TVアニメも放送中の作品
著者は 大木戸いずみ
本作の他は、アンソロジー作品の原作があったのみ。小説家になろうでは多数の作品を発表していますが、書籍化は初の作品のようです。
現在、TVアニメも放送中(2024-11-15現在)。
出版社は KADOKAWA
掲載誌・レーベル ビーズログ文庫
発売 2019年08月
既刊7巻。連載中。
現在、KindleUnlimitedで6巻まで配信中。(2024-11-15現在)
保志あかり作画でコミカライズ版も連載中。
既刊5巻。連載中。
アリシアがかっこいいの一言に尽きる
今まで コミカライズ版の感想は書いてきたんですけれども。
もちろん、原作小説も読んでいて。
今回、あらすじは1巻のものを書いているのですが、感想は最新刊の7巻のものになります。
っていうか、読んで!
今、KindleUnlimitedで最新刊以外全部配信中だから!!
まあ、とにかくTVアニメで放送中の聖女対悪女の序盤の構図は完全に抜け出していて、正にアリシアが歴史に残る悪女になるための階段を上ってる真っ最中。
特に今回はデュークの祖母であり、ウィルおじいさんを追放した黒幕シーカー・ジュリーの核心に迫るストーリーで思わぬ展開にハラハラしながら読みました。
まさに悪女対悪女!
シーカー・ジュリーがまるで未来のアリシアのようで信念と覚悟があって良かった。
しかも今回はデュークとアリシアに大きな変化があって!!
ついにここまで!と大興奮だったのですが、ストーリーはまた違う展開に入ってしまったので。
えっ、どうなるの?
でも、絶対ここまで来て デュークはおとなしくしないよね?
ジルの大活躍しそうだし。
早く次の巻が読みたい!!作品でした!