おはな。

愛知県在住。22歳。いつか文章で食べていける人になることが夢。雑多な日常をつらつらと。

おはな。

愛知県在住。22歳。いつか文章で食べていける人になることが夢。雑多な日常をつらつらと。

最近の記事

狭心(せまごころ)。

新しくアルバイトを始めた話は、以前にも何度か触れてきた。 要するに、新人。 はっきり言うと、使いものにならない。 アルバイト先は大学生が多く、1〜4年生まで、様々。 私は4年生だけれど入ったばかり。 当然、1〜3年生の人たちで、自分より長く働いている人は多い。 年下だけど先輩、といった感じ。 こちらは教えを請う立場なので、年下の人だろうがもちろん敬語を使うし、敬意も払っているつもりだ。 でも、それでも。 どーーーしても気になる。 年下からタメ口をきかれるこ

    • がっかり。

      今日はチョコレートショップでのアルバイト。 ようやく1ヶ月経ち、少し慣れてきた。 とは言え、覚えることが非常に多く、頭がこんがらがっている。 未だ覚えていないドリンクの作り方… まぁ、いずれ。 立ちっぱなしは問題なし。 接客は、まずまず(と信じている)。 ようやく出勤が憂鬱でなくなってきた。 中でも今日の出勤は、少しだけ楽しみにしていた。 昨日でハロウィンの販促が終了。 当然すべて売り切れるわけはない。 余ったハロウィン仕様のギフト、もらえちゃったりして

      • ハロウィン。

        あ、今日ハロウィンだ。 帰宅してから気がついた、私。 この一文でもお察しかと思うけれど、私は陰キャラだ。 見た目がどうとか、属しているコミュニティがどうとかは、あまりわからないけれど。 少なくとも、ハロウィンで仮装して街に繰り出す元気もやる気も、全くない。 テレビで渋谷の状況を眺めているだけで、お腹いっぱい。 残念ながら(というべきか)、私はパーリーピーポーとは無縁の存在だ。 パリピと呼ばれる人たちが、露出度の高い服装をして、ウェイウェイしている。 それがと

        • ノルマ。

          バイト先には、売上を記入する用紙がある。 そこには、 "売るか、買うか、どっちかです!" そう大きく書かれている。 1日分の売上目標を1時間単位で割ったものが、ノルマとなる。 フロア担当の人が、主にこのノルマを担う。 ノルマを課せられるようなバイトは初めてなので、とても新鮮。 これまでぬるま湯のようなところでしか働いてこなかったので、あまり適応できる気がしないのが正直なところ。 とはいえ、ノルマを課せられると何とか達成したくなるのが人の性。 いや、負けず嫌

          まぁいっか。の先に

          まぁ、いっか。 わたしにとっての、便利な魔法の言葉。 ずっと、そう信じていた。 何かしらの悩みに片足を突っ込みかける度、 まぁいっか。とつぶやいてきた。 たわいもない悩みから、深刻な悩みのときまで、色々。 そしてその度に、悩みから解放された。 いや、解放された気になっていた。 考えてもどうしようもないときに、まぁいっか。で済ませることは、決して悪いことじゃない。そう思って生きてきたし、そういう側面もあるだろうと思う。 でも、今、わたしは何もかもを、まぁいっか。

          まぁいっか。の先に

          美容皮膚科。

          最近、というか、少し前から、とある美容皮膚科に通っている。 美容外科も併設している、比較的有名なクリニックだ。 そこでは、脱毛と美容注射をメインで行っている。 脱毛については言わずと知れた医療脱毛なので、特筆すべきこともなさそう。 なので、美容注射について少し。 何の注射を打っているかというと、プラセンタ注射である。 美容注射とは明記されているが、わたしは美容目的で打ち始めたわけではない。 アトピー性皮膚炎の治療のためだ。 とはいえ、標準治療ではなく保険適応に

          美容皮膚科。

          声変わり。

          あーあーあー。 うーん、なんだか違和感。 声が出にくい。 なんだか、かすれ気味のハスキーボイス。 いつもより、ワントーン低い感じがする。 もしかして。 もしかしてもしかすると、声変わり?! 第三次成長期の訪れか?! なんてことを思っていたら、さらに悪化した。 トローチを舐めると、少しマシになる。 あ、やっぱり風邪ですよね。 わかってました。 けど、バイトで接客をしなければならないので、この声では困る。 早め早めの対策、睡眠、風邪薬。 明日はきっとセ

          声変わり。

          選ぶ。

          昨日のドラフト会議を見ていたときに、ふと「はないちもんめ」を思い出した。 "勝って嬉しいはないちもんめ。 負けて悔しいはないちもんめ。 隣のおばさんちょっとおいで。 鬼がいるからよう行かん。 あの子がほしい。 あの子じゃわからん。 この子がほしい。 この子じゃわからん。 相談しましょ。 そうしましょ。" 正確に覚えているかは怪しいし、地域ごとに差はあるけれど、大体こんな歌詞だったと思う。 幼少期に誰しもが一度は口ずさみ、遊んだことがあるメジャーな遊び。

          前髪。

          伸ばすか、はたまた切るか。 決まらない。 前髪問題。 就職活動中に前髪を伸ばしていて、終わってからバッサリ。 そして今再び前髪が伸びてきている。 切るのか、伸ばすのか。 どちらが似合うのかわからないのが問題で。 高校生まではずっと、前髪あり。 大学に入ってからは伸ばし始め、就活が終わってバッサリ。 今は、少し長めの前髪を巻いて斜めに流している。 巷でよく見る、量産型前髪である。 個人的には、かきあげた前髪に憧れている。 例えるなら、中村アンさんのような

          親友。

          わたしには、16年来の親友がいる。 親友、と呼ぶのも気恥ずかしいくらいの仲なのだけれど。 今は、その親友と旅行中。 ホテルで、うだうだタイムを過ごしている。 なぜ16年も付き合っていられたのか。 それは多分、お互いがお互いに無関心だからだと、わたしは思っている。 相談に乗ってもらうわけでも、相手の相談に乗るわけでもなく。 毎日メールや電話をするわけでもなく。 恋人がいるかどうかすら、知らないときもある。 連絡だって、半年くらい取らないことも少なくない。 そ

          旅行前日。

          あー、めんどくさい。 予定、入れなきゃよかったな。 旅行前日、いつもそう思う。 理由は単純、荷造りが面倒だから。 一泊二日の国内旅行なので、大した準備は必要ない。 にも関わらず、めんどくさい。 実際に旅行に行けば楽しめることはわかっているのに、めんどくさくてたまらない。 明日の朝が早いのもまた、憂鬱。 出発してしまえば何の問題もないのに、旅行前日はいつも鬱々としている。 この症状、わたしだけなのだろうか。 もしそうでないとしたら、◯◯症候群などと名付けられ

          旅行前日。

          マカロン。

          マカロンが好きな人が嫌い。 そう思っている。 何かきっかけがあって、そう思っているわけではない。 ただ何となく、本当になんとなく、嫌いなのだ。 多分に、小さくて可愛らしいものへの嫉妬が原因だ。 私は物心ついた頃から、"大きいね"と言われて育った。 身長は162㎝だから標準的なのだけれど、早熟だった。 小学校の頃からずっと、背の順で後ろ3番以内だった。 今でこそ身長がそれなりでよかったと思うこともあるけれど、小中学生の頃は嫌でたまらなかった。 背が高いというだ

          マカロン。

          おひとりさま。

          私は一人行動が好きだ。 いわゆる、おひとりさまってやつ。 誰にも気兼ねしなくていい。 面倒だと思ったらしなくてもいいし、思い立ったら即行動だってできる。 こんなに快適なことがあるだろうか。 そういう話を、今日友達としていた。 お互い、一人行動が好きな者同士だ。 しかし、一口におひとりさまと言っても、できることややることは人それぞれなようで。 例えば、私は一人映画や一人ラーメン、一人回転寿司を経験済み。 一方で友達は、一人ディズニーも一人旅も経験があるけれど、

          おひとりさま。

          愛と勇気。

          "愛と勇気だけが友達さ" 某有名アニメの、オープニング曲の歌詞の一節。 あまりにも有名すぎて、きっと知らない人はいないだろう。 とは言え、私は冒頭の一節が好きではない。 何でかって、愛と勇気では食えないから。 人生は綺麗事ではない。 愛と勇気があっても、お金や住処や食料がなければ、生き延びられない。 愛と勇気は人生を彩ってはくれるけれど、お腹を満たしてはくれない。 寒さだって凌いでくれないし、温かな寝床にもならない。 それでもなお、人生の超前半を生きる子ど

          愛と勇気。

          セール。

          セールは魔物だ。 「本日50%オフでーす」 の声につられ、気がついたら店内へ。 混雑した店内を、あれよあれよと彷徨うこと5分。 気がついたら、両手には3着ほど服が握られていた。 い、いつの間に! 我ながら驚く。 そしてそのまま流されるかのようにレジへ。 そして、お買い上げ。 なんともチョロい顧客である。 お買い上げしたのは、ニット、レースカットソー、タイトスカート。 どれも可愛くて、気に入っている。 それと引き換えに、私の財布からは樋口一葉さんがお出か

          卒業アルバム。

          卒業まで、残り半年。 学生生活の終わりも、いよいよ見えてきた。 そして、卒業といえば、卒業アルバム。 少し、むりやりこじつけすぎかしら? とはいえ、撮影があるのは事実。 個人写真を撮りに行かねばならない。 正直、大学生にもなると、卒業アルバムはいらない。 わたしはそう思っている。 買うつもりも、全くなかった。 だが、そこは一人っ子の宿命。 断固とした親の反対にあい、面倒である以外に断る理由も見つからず、購入するはめに。 なんだか、憂鬱だ。 明日がアルバ

          卒業アルバム。