環境対策への暮らしの中での実践!
先日、市民カレッジの『気象講座』において、定員を超える受講者の皆さんと気候変動のことなどを学んでいきました。
グループディスカッションの最後のテーマで
『環境対策への実践していること、実践していきたいこと』を話し合っていただきました。
各グループでのお話を聴き耳をたてながら、盗み聴きしてまわっていたのですが、
この話題が、とっても面白かったです!!
皆さんの生活と密着しているからこそ、色んな工夫や視線があって、面白いです。
この記事をご覧の皆さんも、暮らしのなかで実践していることはありますか?
グループディスカッションのまとめとして、皆さんのコメントを総括的に共有させていただくとともに、
ぼくの実践していることを少しだけご紹介したら、皆さん驚かれていましたので(笑)
私事ではありますが、少しだけご紹介しますね(笑)
ぼくとしては、当たり前のように実践していることでしたので、言ってみると、皆さんに驚かれたので、改めて書いてみます。
①コンポスト
まだまだ実践者は希少だろうと思いますので、この話題から。
我が家では、もう2年目ですね。コンポスト(通称:コンポちゃん)をしています。
この毎朝noteの記事のなかでも、コンポちゃんのことを何度か話題にしてきて、隠れファンが多いようです(笑)
コンポストとは、土です!
生ゴミを土と混ぜて、そのうちに分解していってくれるというものです。
これがまたスゴイんです。
毎朝、コンポちゃんに生ゴミを入れていくのですが、まさに「土に還る」という感じです。2日前に入れたやつなんて、もう見る影もありません。
また、モノによっては、コンポちゃんが大喜びしていて、翌朝でさえも、土がポカポカしています。(分解するときに熱が発生)
生ゴミは、水分をたっぷり含んでおりますから、焼却処分するときに、水を投入しているようなもんらしいんですよね。
少しでも生ゴミを減らして、焼却するときの燃料などを減らしていけたらと思っています。
②ゴミ袋は『特小』だけ
生ゴミが無いことも大いに関係していますが、
我が家で週2回の一般ごみを捨てるときは、
『特小』の袋しか使いません。
子どもが4人と夫婦の家族6人暮らしですが、一番小さな『特小』の袋でも、まだまだ入る余裕がありますね。
次に記載しますが、分別・分別、していくと、一般ごみはそんなに出ないですよ。
週1回のプラスチックごみのときが、一番量が多いですね。
北九州市では、ゴミ袋が有料で、袋の大きさによって値段が違います。
ゴミを少なくすることは、環境にもお財布にも優しいです。
③分別を徹底!
ゴミを減らす一番のポイントは何と言っても分別です!!
おそらく、ゴミが多くなるのは、古紙・雑紙を分けてないんじゃないでしょうか?
牛乳パックは簡単に水洗いして、乾かして、切り開いて、古紙回収に出します。
パッケージの箱とか、チラシとか、全部古紙行き。
古紙・雑紙を分別していくとゴミが各段に減ります!
これも回収して、また紙などの材料に生まれ変わります。
ゴミ袋に入れてしまうと燃やすだけですので、回収してもらってリサイクルしてもらった方が良いですね。
ウチは町内会で回収しており、少しですが、町内会の収入にもなります。
北九州市では、全ての小学校区に設置している『市民センター』で、古紙回収をしており、『まちづくり協議会』の貴重な財源になっています。
職員さんのいるときでは、いつ、誰が持って行っても大丈夫なので、古紙・雑紙を分別して、市民センターへ持って行ってみてはいかがでしょう?
プラスチックごみは、容器包装だけでなく、プラスチック製品も捨てることができるようになりました。
プラスチックごみは、結構多いです。
分別して捨てれると良いですね。
またプラスチック製品の資源に生まれ変わったり、燃料として活用されたりするそうです。
スーパーでの買い物で、トレイが付いてきますが、これも簡単に洗って乾かして、またスーパーに持っていって回収してもらいます。
ペットボトルも町内の古紙回収で一緒にひきとってくれますし、
カンは、まちづくり活動を頑張っている知人のところに持って行き、経費に生まれ変わるようにしてもらっています。
ペットボトルのキャップや、カンのプルタブも、かなり集まってますから、どうにかしよっと。
④車の運転は燃費を意識!
最近、ガソリンが当たり前のように高いですよね。
本当は車じゃなくって、チャリや公共交通機関で移動したいんです。
今の職場は、山を越えていかなくてはならないので、さすがに断念して車で行っています。
前述のとおり、ウチは6人家族なので、1人で通勤するには申し訳ないほどの、大きな車で移動しています。
でも、この車に買い替えるときに、数十万円の上乗せになりましたが、ハイブリッドの燃費の良いものを選びました。
結果的に、その前に乗っていたひと回り小さい車よりも、今の車の方が燃費が良いので、安堵しています。
また、車も運転の仕方で全然燃費が違いますよね。
アクセルの踏み方や、スピードの上げ下げ。
燃費を意識して運転してみると、全然違います。
最近では、どの車でも燃費の表示がありますよね。いつも表示しておいて確認できると良いなと思います。
ちなみに、ぼくが乗っている車は、8人乗りのデカイやつですが、
燃費は19.9km/Lです。
⑤エアコンは夏28℃、冬20℃に設定!
エアコンの設定温度は、徹底しています。
夏は28℃に徹底しています。
それは暑い!という方もいると思いますが、慣れですよ、慣れ(笑)
子ども達も慣れています。
風量は「自動」です。エアコンをいつもそれぐらいに設定しているので、よく利きますね!
「エアコンがよくきく」のきくは、効く?利く?(笑)
冬場は、18℃や19℃が本来良いのかもしれませんが、今のところ20℃に設定して、朝しか動かしません。
もう少し冬に慣れたら下げていこうと思っています。
そして、ぼくは車のエアコンは一切入れません!(笑)
さすがに同乗者がいるときは入れたりしますが、一人のときは、夏でも冬でも入れたことがないですね。
夏は窓開けて走ったら、十分涼しいです。雨のときはツライですけどね(笑)
ぼくはとっても寒がりなのですが、暑さは慣れですね、慣れ(笑)
野球少年時代に「エアコンはつけるな」という世代で育ちましたから、そのおかげですね(笑)
でも、あれだけ炎天下のなかで野球し続けても大丈夫だったのは、それだけ鍛われていたと思います。
猛暑⇒エアコンつける⇒電力消費・温暖化が進む⇒さらに猛暑⇒エアコンつける
この悪循環ですので、どうにかしていかないといけんですね。
⑥エネルギーの大切さを
節電・節水・省エネ。
資源を大切に。
食べ物を大切に。
モノを大切に。
そういうのは、もう、当たり前のことですよね。
子ども達が、水や電気や食べ物でもったいないことをしていたら、そりゃもう激怒の親父です。
例えば、電気をつけっぱなしになってしまっていたら、ぼくから怒られます。
怒る理由は?
「電気代がかかるやろ!」が一般的ですかね?
ウチの子たちに、
「何で電気つけっぱなしがダメなんかね!?」と叱ります。
こう答えます。
「エネルギーがもったいないから」
よしよし、家庭教育ですね。環境学習なんて、学校や行政が教えるようなことじゃないですね。家庭教育が絶対大切です。
普段、当たり前のように使っているエネルギーが、もし無くなったらどうする?
ということで、チャレンジをしています。
年に1度は、ライトダウンキャンペーンをやっています。
電気をつけずにご飯食べるだけなんですが、電気のありがたみを実感します。
さらには!
『我が家断水訓練』というのをやってみたこともあります。
蛇口をひねれば、飲める水が出てくる国です。
とってもありがたい。
こうした体験・経験を積んでいき、エネルギーを大切にしていくことを心に留めていきたいですね。
まだまだありそうですが、
いったんこれぐらいで。
生活するぼくたち一人ひとりが少しずつ実践していくことが重要なんだろうと思います。
こんなことが当たり前のように、子ども達が育っていってくれると良いなと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のエアコンのイラストは、飯田二歩|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
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