きっと誰かが見てくれている
昨日、急な連絡をいただいて、何だか嬉しいことがありました。
ずっと続けてきた、ぼくの活動分野で、そんなところから!?と思うような講演依頼をいただきました。
聞くところによると、いくつか経由してきて、ぼくの名前が推薦されたとのこと。
地域づくりとか、まちづくりとか、
言葉としては平易で、どこにでもありそうなフレーズですが、
ホントにローカルな『まち』となると、そんなに活動者がいないのはたしかだろうと思います。
まぁ、そんなプレイヤーじたいが少なくってぼくの名前が挙がるのも分からなくもないですけど、そうやって、誰かが見てくれているということが、何だか嬉しかったです。(結局、誰かは分かりませんでしたが(笑))
このnoteでもそうですし、
各種の大小の講座や活動、
そして、ごくたまにの各種の報道など。
情報は色んなところに出ているのだろうと思いますが、その情報は誰かに確実に届くというものでもありません。
四方八方にむやみやたらに出ているような感じかもしれませんね。
でも、こうして発信を続けていくことで、数撃ちゃ当たるというようなものかもしれませんし、続けていくことが大切なんだろうと思います。
一方で、
『まちづくり』という大きなテーマで、
何だかよく分からない人たちが、『アドバイザー』の名のもと、北九州市にどんどん入ってきます。
ぼくはよく知りませんが、きっと凄い人なんだろうと思います。
本当の意味での、地域づくりやまちづくりは、一朝一夕には進みません。
地道で、地を這うような、まさに草の根的な活動や繋がりや声掛けがあってこそです。
北九州市内で130ぐらいの小学校区がありますが、概ね3分の1ぐらいのまちに行ってきました。
活動の関わりの濃淡はあれど、現場に寄り添った、そのまちならではの『まちづくり』をご一緒したり支援したりしているものです。
積上げてきた、続けてきた自負はあります。
数の問題じゃなくて、そのまちの人たちや、そのまちの子ども達、一人ひとりに接して、向き合って、表情や感情の変化や成長を見てきました。
今日もこの後、都市高速に乗って、市内を横断した先へ行って、そのまちの子ども達とまち歩きをして、地域愛を育む活動をします。
この活動へ向け、市民センターの職員さん中心に準備を進めてくださっているようです。
こんな風に、まちの人たちが、「このまちの子ども達が自分のまちを好きでいてほしい」っていう、大きな気持ちをまちの中で育んでいます。
こんな地道な活動を続けています。
今年で15年になります。
そんなときに、どっかの都会から、たぶんスゴイアドバイザーが降ってきます。
一生懸命がんばっているのに、よそのチームからFAで大物選手が移籍してきて、ポジションとられて、生え抜きの選手のモチベーションが下がるとかいうやつ。
まさにあれのことだなと思いますね(笑)
得体の知れないよそ者を持ち上げる前に、このまちのなかで、ずっと頑張ってきた人たちのことをまずは見てほしいですよね。
これはぼくたちだけがどうのじゃなくて、そういう人たちはいっぱいいます。
まぁ、ぼくたちは、
特にぼくなんかは、
評価や名声がほしいためにやっているわけではないので
売り込みも営業もしませんし、したくないので、仕方ないのかもしれませんね。
セルフマネジメントが下手なのかもしれませんね。
はい、
ということで、
中段は愚痴になってしまいました。
でも、いつも最近は、こんな感情を抱いています。ということを暴露できて良かったです。
こんな感じで、
粛々と、草の根的な活動を続けてきました。
そんな中、見ている人は見てくれているんだということが、昨日、少しだけ実感できましたので、
ちょっとだけ心が救われたような気がします。
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭の可愛い猫ちゃんのイラストは、めい|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
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