時間は流れていく、変わらないもの、変わっていくもの
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
もうすぐ今年が幕を閉じ、新しい年が始まります。
どんな一年になるんだろう。
そして今年の一年をまた重ねてきました。
毎日毎日、過ぎていく時間のなかで、変わっていくもの。変わらないもの。
自分からすると、自分は何も変わっていないようにも思えますが、きっと変わっているんだろうなとふと感じました。
何ら成長も進歩もしてきていないような気もするんですが、他から見るとどうなんだろう。
ゆでガエル現象のようなもので、自分自身じゃ気付かないことなのかもしれませんね。
ずっと以前からの友人たちと会う機会がありました。
みんな変わってない。ぼく自身もきっとそうなんだろう。
でも、みんな変わってる。
それぞれの仕事なんかでも新しいステージを務めていたり、色んな経験が培われていたり、それぞれの家族も驚くほど成長していたり。年相応に老けていたり(笑)
よその子どもに久々に会うと、その成長ぶりに驚きますよね。
我が子では成長ぶりなんて気付きません。
タイムスリップしたように、その時間の経過と向き合ったときに、きっと違いがあるのだろうと思います。
昔話に華が咲くとき、
変わらない関係性や人柄を嬉しく思うとともに、
あの頃とは違うよねって、現在と向き合う事ができます。
ちょっと上手く言葉にできませんが、
流れていく時間の中で、その時その時を大切にして、過ごしていきたいと思いました。
松尾芭蕉は、月日の流れを旅と詠いました。
美空ひばりや宇多田ヒカルは、人生を川に例えて歌いました。
刻々と流れていくこの時間のなかで、ときにはふり返り過去から現在を感じて、
これからの路をイメージして、未来を描いていきたいと思います。
さて、今年を積極的に振り返りつつ、大掃除しよ(笑)
こういう日々のアウトプットも、遡って見てみると、良い時点資料になるんでしょうね。
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