知恵が出るときと、愚痴が出るとき
トライしようとしているとき、
できるとか、できないとかでなくて、できる方法を探って、アイデアを出していくこと。とても素晴らしく尊いことだと思います。
ポジティブな思考形成というか。前に向いています。
一方で、
最初からできないと決めつけ、できない理由を並べる。というやつ。
嫌いというか、残念というか。
「したくない」「めんどくさい」が本心にあって、しない理由をできない理由にすり替えて、その原因を探ります。
出てくる言葉は、愚痴そのものですね。
こんなネガティブな後ろ向き思考は、なるべくしたくないですね。
色んな活動を通じて、ふと、この言葉がよぎりました。
前向きだと『知恵』や『アイデア』が出て
後ろ向きだと『愚痴』や『言い訳』が出る。
いつか、どこかで聞いたような『名言』です。
今日の話題にしようと、ネットで調べてみると、
武田信玄の言葉が元になっているようですね。
ホント、その通りだなぁと思います。
戦国武将の言葉は、確実で、重いですね。
様々な角度から、この言葉と向き合いたいと思います。
●愚痴や言い訳を聞いたとき
きっと、その人は、中途半端でいい加減な気持ちなんだということですね。
乗り気じゃなかったり、納得できていなかったり。
口先の言葉を詰めるのではなく、もっと根本から話し合ったりしなければならないかもしれませんね。
●愚痴や言い訳を言ってしまうとき
気付けば、自分の口から愚痴や言い訳が出てしまっているときがあります。
ぼくもいっぱいあります(笑)
理由をつけて、どうにか自分を肯定する位置までもってきたいだけなんですね。つまり、足りていない状況です。
自分に不足するものを補うように、愚痴や言い訳を揃えてしまうんです。
ないものねだり、
人へのひがみや、妬み。
そんなんじゃ前には進みませんね。
他人の陰口や、悪口は、
ひがんでいたり、羨ましいと思っていたりの裏返しだったりしますよね。
やっぱりカッコ悪い。
こうならないように、日々、気をつけていたいです。
●知恵やアイデアを!
文句言うなら、アイデアを出そう!
批判するなら、建設的な代替え案を出そう!
ひがむぐらいなら、自分がそうなれるように頑張ろう!
そんな、ネガティブな発言も、ぐっと呑み込んで、
ポジティブな言葉として言い換えていきたいですね。
ツライとき、キツイとき。
愚痴や文句が出るのは当然です。
ちゃんと吐き出してスッキリした方が良いときもあります。
聞いてもらって良かったっていうときもあります。
でも、人のせいにしていては、一歩も踏み出せません。
吐き出したなら、次、そうならないために、自分に何ができるのか。
そんな知恵を考えていきたいですね。
抽象的な記事になってしまいましたが、
自戒を込めて書いてみました。
アウトプットして、改めて、ぼく自身のなかに入ってきました。
今日もご覧いただきありがとうございます。
これまでの関連する記事をいくつか貼っておきますね。