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泥の重たさ。。。被災地に思い馳せ

あ〜、、、痛い〜、、、
おはようございます。

身体バキバキ。めっちゃ痛い。

というのも、昨日、ウチの職場の管轄する土地から、不要な土を搬出する作業を半日行いました。

中型トラックで2台分、山盛り。
700個ほどの土のう袋に入ったものを運び、トラックの荷台でひっくり返りしての繰り返し。

日光を浴びている、ほとんどの土のう袋は、持ち上げると裂けてしまいます。
抱きかかえるようにして持ち上げたり、その場で破れ落ちた土は、スコップですくい上げて。。。

かなりしんどい作業です。
ひーひー言いながら、こなしておりました。


そうこうしているうちに、強い雨が降り続きました。

もちろん、ずぶ濡れ。
雨が降ると、土の様子が一変します。

泥になったら、重たい重たい・・・。

足元もすくわれるし、作業が不安定になります。
全身泥だらけ。体力も失われます・・・。

天気予報で「時々、雨」とは聞いておりましたが、こんな日に・・・。
不運なことを感じます。

ちょっと雨が降っただけで、作業効率や、体力の消耗が全然違います。
ただでさえ重たかった土が、倍ぐらいに感じるほど、重みを増します。


しんどいし、汚れてるし、ずぶ濡れだし、もう泣きそう・・・。


そこで、ふと思いました。

能登地方では、元旦の震災。
そして、先日の豪雨。
死者も多数。いまだに発見されていない行方不明者もおられます。

ニュースで見る映像も。
泥まみれ・・・。

かなりしんどい現場なんだろうと思います。
こんなに重たい泥に、流されたり、押しつぶされてしまっては命がありません。。。。

今までは、ただの土や山だったものが、雨が降ると凶器に変わります。
恐ろしいです。


そんな被災地のことを思うと、たったこれぐらいの敷地の土砂を運びだすことぐらい、たかが知れてると思えてきました。
また、作業が終われば、安堵できる場所があります。

もう、ねをあげそうでしたが、そんなことを思っていると、最後までひと踏ん張りすることができました。


帰って、水道から出るキレイな水で泥を落としながら、改めて被災地へ思いを馳せました。


改めて、
水を含んだ土の重たさと、
被災地の悲しみや苦労へ少しでも思いを寄せることとなりました。



貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。

冒頭のイラストは、川中紀行/コピーライター|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



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入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
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