議論することでブラッシュアップ!議論する相手がいることの喜び
意見交換、議論することで、より質の良いものに向上していきますよね。
そういう場面ってとても大切だと思います。
冒頭のイラストは、心に毛を生やせ!@よしくら|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
議論、ディスカッション、合意形成、ファシリテーションなどについては、様々なことを記事にしてきましたが、少し違う角度から書いてみたいと思います。
①議論できる相手がいる喜び
まずは、この話題から。
何かを提示して、その素材で議論ができる相手がいるというのはとても幸せなことです。
最初から最後まで自分ひとりっていうのは、とてもツライです。
話を聴いてくれるだけでも、うなずいてくれるだけでも良い。
そんな仲間や相手がいることは、実はとても幸せなことです。
そういう相手がいないという人は、ぜひ見つけていただきたいですし、
そういう相手がいるという人は、ぜひ大切にしましょう。
逆に、あの人、誰にも話もできずにいるなっていう人がいたら、話を聴いてあげると良いのだろうと思います。
「あの人は一人で貫徹するポリシーなんだろう」っていう人もいますけど、きっと違うと思いますよ。なかなかそんな人はいません。
②審査じゃなくてブラッシュアップ
議論が苦手な人や、なんだかそんな風潮があります。
素案を提示したときには、審査されるようで、否定されているようで、いわゆるダメ出しを受けるような、そんな気持ちになってしまいます。
ぼくもとても共感します。
そんな気持ちになります。
でも、違いますよね。
より良くしていくために、自分なりの意見を重ねて、違うところは議論すれば良いのです。
よく見かけるところでは、上司と部下の関係があろうかと思います。
部下さんが上司さんに、素案をあげていく、
キラーン、上司さんが目を光らせて重箱の隅をつつくように、減点方式で否定していく・・・
それじゃ働きづらいですよね。
上司も部下も共通理解しておきたいのは、
同じ目標に向かって、ともに良い部分を重ねていくという方向性でやっているということですよね。
そんな気持ちや想いは、
上司から部下にはなかなか伝わりづらいかもしれませんし、
部下からするとなかなか感じ取ることができませんよね。
言葉で補っていかなければなりませんよね。
(ぼくも苦手なので上手にやっていきたいです)
③意見できる相手がいるから、また発想が生まれてくる
最後に、これがとても大切な要素です。
①と②が合わさったようなことですが、
素案の提示や意見交換ができる相手がいるからこそ、頭の中が活性化して、次々に意見やアイデアが浮かんできたり、
何となく抱えていたことが、言語化されて表面化していったりします。
ひとり言や、自分だけの構想では、なかなか生まれてこなかったようなことが、話し相手がいるだけで、みるみる進んで行ったりするものです。
議論できる、意見交換できる相手がいることの幸せ。
否定ではなく、よりブラッシュアップしていける存在、関係性。
大切にしていきたいですね。
とっても根本的な部分ではありましたが、言語化してみました。
ぼくもいま、頭の中で抱えている話がいっぱいあります。
聞いてほしい話がいっぱいあります。
それぞれの分野で、頼りになる人がいっぱいいます。おこがましくどんどん相談していこうと思います。
つたない素案でも、提示して、より良いものに磨いていけたらと思います。
少し前までのぼくなら、「恥ずかしいから出せない」とか、「まだまだ未熟だからもう少し練ってから」とか思っていたかもしれませんが、議論する意義や価値の旨味を知っていますので、どんどん出していきたいと思います。
この記事を書いていて、頭の中をエンドレスリピートしているのは、この曲!
(43) いきものがかり 『帰りたくなったよ』Music Video - YouTube
『聞いて欲しい話があるよ、うなずいてくれたら嬉しいな』っていう歌詞が好きです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
おお!珍しい記事ですね。
こういう趣きの記事、良いですよね。もっとこういうやつを書いていきたいですね。