みんなで楽しんで、多世代交流の場に~尾倉あそぼうさい~
一昨日、北九州市八幡東区の尾倉市民センターで
生き生き子どもランド(子ども講座)と家庭教育学級のコラボ企画で
『あそぼうさい』を実施しました!
風邪などの流行もあり、子ども達の参加は少なめ・・・?
『昔は子どもだった、子どもの心を持つ大人』という皆さんにも声をかけていただいて、このまちの子ども、保護者、地域の方々という、多世代にわたった参加者となりました。
またまた、いつも感謝・感激のことなのですが、
『好きっちゃアカデミー』の皆さんに呼びかけすると、
北九大(ひびきの)、明治学園高校、産業医大、北九大(北方)の、合計15人ものメンバーが参加してくれました!!
いつも熱心な皆さんには、とてもとても感心いたします。
今回の全体進行は、北九大ひびきの3Clubのエース、「からやん」こと辛島くんに、任せた!!!
詳細なタイムテーブルの検討から、メンバーのスタッフワークのこと、
そして、アイスブレイクや、途中での解説やまとめなど、
見事に進行していただきました!!!
きっとご本人なりに、上手くいったこと、いかなかったことがあるんだろうと思いますが、こうした経験を積んでいき、どんどん大きくなっていっていただきたいなと思います!!
見習いどころじゃなく、とても見ていて頼もしい「からやん」で、
親しみやすい印象の進行でもあり、とても会場が賑やかに柔らかい感じがしました!!
早速、アイスブレイク!ウォーミングアップ!!
からやん考案の、『災害ポーズ』という身体を動かしながらの遊びです。
ジョギングのような、その場での足踏みから、右!左!上!と、向きを変えるステップやジャンプなどがあるなかに、
雷!と言われたら、姿勢を低くして頭を覆います。
火事!と言われたら、片方の手は口を多い、片方の手は壁を探します。
ビリーズブートキャンプのようなスパルタに(笑)
子どもの心を持った、昔は子どもだった皆さんは、ひーひー言って(笑)膝が曲がらんとか(笑)
子ども達は何のその!(笑)
軽々とこなしており、そのギャップも面白かったです(笑)
みんなで同じゲームで、身体を動かして、すっかり身体も温まり、笑顔も溢れました。
さぁ!
メインのブース遊びです!
今回の設定は、前半と後半の2回に分けて、4つずつ行うという展開にしました。
前半の4つは、短めに遊べるゲーム。
後半の4つは、割と長めの時間をかけて遊べるゲーム。
という設定です。
前半4つのゲームを紹介します!!
チビッ子に大人気!
お馴染みの『災害ダーツ』
避難情報のレベル・色をはじめ、災害の当たりやすさをゲーム感覚で学ぶものです。
子ども達はどんどん上手に!大人たちも白熱していました!!(笑)
『輪投げ天ぷら油』
とってもシンプルな遊び、輪投げでひとしきり遊んだ後、濡れたタオルを使って、てんぷら油からの出火を消火する体験・練習です。
怖くっても、距離をとりながら手を伸ばして、ふわっとタオルで覆う動作は、輪投げのコツと近いものがあります。
『防災グッズ暗記ゲーム』
これもシンプルな遊びです。10個の家に備えておきたい、どこの家にもありそうな防災グッズを、覚えるものです。
「あー!あと一個思い出せん!」みんなでしっかり思い出しました。
『トランシーバーで情報伝達』
災害が発生している場面のシートを見て、どんな様子かをトランシーバーで伝えるものです。
「情報を伝える」ことは、子どもでも出来ます。チャレンジしてみよう!!
あっという間に前半終了!
市民センターからのはからいで、お菓子や飲み物の差入れも。
みんなで輪になって、交流しながらの、ほんわかとしたティーブレイクとなりました。
こうした場で、多世代の皆さんで、交流することはとても有意義ですよね。
地域の皆さんが繋がっていく。
そんな場面だったと思いました。
さて!
後半戦!!
4つのゲームをご紹介!!
『災害ぶたのしっぽ』
晴れ・曇り・雨といった天気のカードをめくっていき、同じカードが出たら「取る」。でも、突然、「地震」というカードが出たら「逃げる!」
3mほど先のボタンを先に押した人が勝ち!
大人げないオトナたちも、机が壊れるんじゃないかという勢いで争っていました(笑)
『循環サイコロ・無限ループ』
4つの絵を見て、無限ループになる循環を揃えて、そのストーリーを考えるものです。
サイコロの6つの面でのストーリーがあります。
自然と災害の関係や、循環する「自然」「資源」「エネルギー」「いのち」について楽しみながら学びます。
『SDGs神経衰弱』
SDGsのロゴと意味が、左右に分かれて置かれた2種類のカードに別々に書かれており、右と左で、1枚ずつカードをめくりながら揃えていくものです。
神経衰弱の要素でゲームを進めていき、
「あれ!陸の豊かさどこやったっけ!」「海!魚のマーク見たね!」「鳩あったやん!」という感じで、持続可能な社会を目指していくゴールを学びます。
『ダイバーシティかるた』
様々なピクトグラムがあり、読み札の意味を聞いて、かるた形式で取っていきます。似て非なるものや、見たことありそうで無いものなど、とっても勉強になりますよ。
むかし子どもだったオトナたちは、決闘を申し込み、勝負心を燃やして戦っておりました(笑)
長めの時間を設定した後半戦もあっという間。
それぞれのゲームで楽しんでいただきました。
大人の皆さんの方が、無邪気に楽しんでいたかも・・・?(笑)
グッズの貸し出し・レンタルの商売でも始めようかな?と思うほど(笑)
おさらいを兼ねて、アカデミーメンバーがそれぞれのゲームの意味なども説明してくれました!!
最後に、皆さんからそれぞれ感想を言っていただきました。
子ども達は、それぞれのゲームで楽しかったと言っていただき、こうして防災が学べて良かったと言ってくれました。
また、こうした多世代の交流の場が良いねっていう意見も多かったです。
防災は、地域住民の共通のテーマです。
みんなで取りくんで、楽しめるツールです。
そんな多世代交流のツールとして開発しているのが、この『あそぼうさい』です。
終了後にも、参加者からこんな意見をいただきました。
今日は良かった!
子どもから、若者、保護者、そして地域の皆さんと、多世代で実施できて!
もっともっと子ども、若い人たち、そしてお年寄りまで、こうして集まって楽しめると良いね!!
ありがとうございました!
恒例の集合写真~☆
終了後には、
いつもどおり、ふりかえりのミーティング。
この時間がとっても大切だと思います。
ぼくたちやアカデミーメンバーは、講座を実施して届ける側ではありますが、実施しながら、ぼくたちも学んでいく、経験していきます。
みんなが主体的に取組んで、成長していけたら良いなと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
やりましたね~!
この記事、いまでも結構な数のビューをいただいております!
<2年前の”今日”の記事★>
とっても大好きな記事です。