社外の人に話すときの『身内の呼び捨て』すごい気になる
いつも面白いイラストを使用させていただいてます。
メイプル楓|noteさんの作品です。
色んなシリーズがあって、とても面白いです。ありがとうございます。
たまに、
とても気になるのですが、
社外の人などと話すときに、身内のことを『呼び捨て』にするアレ。
ありますよね?
ちょっと引っかかります。
礼儀作法なんでしょうが、
どうなんでしょう?
ぼくは要らないのかなぁと思います。
例えば、上司から部下を紹介する場合、
『その件の詳細については、ウチの〇〇から連絡させます。』
まぁ、これはしっくり来る気もします。
ぼくは基本的には、部下でも『さん付け』で呼んでいます。
なので、この場合でも、『ウチの〇〇さんから連絡させます』って言います。それが自然な発言です。
部下が上司を紹介する場合、
『その会議については、課長の〇〇が出席いたします』
これも、外側(他の会社)と、内側(身内)を鮮明にしたり、相手に失礼のないようにすることなんだろうと思いますが、
別に、『〇〇課長が出席いたします』で良いんだろうと思います。
極端な例が、
イベントや式典のあいさつなどで、
アナウンサーの人が、
『主催者を代表して、社長の〇〇よりご挨拶申し上げます』
っていうやつですね。
別に、『〇〇社長よりご挨拶申し上げます』で良いと思うんですよね~。
どうでしょう?
そんなの染み付いた礼儀だ!当然のことだ!
って思われる人もいらっしゃると思います。
働き方や組織論において、
上下関係とかじゃない社会になってきてると思います。
人を大切にする。尊厳を保つっていうのは大事だと思います。
また、内側や外側っていう、線というか壁というか、
そういう主体-客体を明確にするというのも、無くても良いのかなぁと思います。
パートナーシップというか、お互いに融合したり協働しながら達成していくことも多いと思います。
職位における目上の人や、人生の先輩には、
当然普段から敬語を使ったり、コミュニケーションにおいて失礼のないようにしますよね。
外部に紹介するときも、そのままの姿で良いと思うんですよね。別に崩す必要ない。
丁寧過ぎるマナーのような気がします。
書きながら思い出しましたけど、
メールの冒頭に書く宛名の「~様」っていうやつ。
手紙の文化なのでしょうか。
例えば、いつもぼくのことを呼び捨てにするような人でも
とたんメールにあったら
『入門 様』と書いて送付してきます。
気持ち悪い(笑)
ぼく自身のマイルールとして
面識のない人には「~さま」と送って、
面識のある人には、普段の呼び名の通り送ります。
なので「~さん」と宛名を書くことが多いですね。
ホントに、そのまま話しかけるように書くほうが、伝わるのかなと思います。
慇懃無礼(いんぎんぶれい)っていう言葉もありますが、
作法とか、マナーとか
へんてこりんなことはあまり気にせず
ありのままで接した方が、よほど誠意や敬意が伝わるような気がしますし、
人を大切にできるのかなと思います。
ちょっと、バリバリの企業戦士の方からすると怒られるような記事だったかもしれませんが、
人と人とが繋がって仕事をしたり
何かを創りあげていくことが多いぼくの、
日頃からの身近な悩みアウトプットでした。
今日もご覧いただきありがとうございます。