「家事放棄」継続中!子ども達の『生きる力』が育ってる!?
おはようございます。
一夜明け、散らかりっぱなしの我が家、そしてたまりにたまった洗濯物・・・。
子ども達を起こします。
そう、
子ども達は『家事』をしなければなりません。
10日ほど前、ちょっとしたことから、ブチギレ(笑)
ぼくは一切の家事を放棄しました(笑)
これからは、子ども達で逞しく過ごしていってください!!!(笑)
さぁ、大変。
家事をしなくなった父親。
さて、どうしましょう。
子ども達は、毎日が悪戦苦闘の日々です。
最初のうちは、何だかんだとこなしておりましたが、
それが、『毎日』続きます。
「えー、昨日したし」
「今度は誰の番」
などと、言い訳やなすりつけ合いが始まります(笑)
ちょっと待て。
お父さんは、『毎日』しよったんぞ。
お前たちが寝てる間に、せっせと。
4人で協力して、しなさい。
もちろん、ぼくとしては、声をかけ、背中を押し、お尻をたたき、家事へと手や足が向くようにします。
何だかんだ、自分でした方が早いのですが、ここは心を鬼にします。
部屋の貼り紙が一枚増えました。
『みんなdeやろう!家の事!』
これが我が家の今の、キャッチフレーズです。
何とかかんとか、こなしているうちに、それぞれの得意分野も見つけてきました。
気持ちが向くもの、経験の多いもの。
段々と担当割も決まってくるように。
こんなこともありました。
今からすべき4つの家事があって、
担当する家事が重なってしまうとまた言い争いの時間が必要になります(笑)
4人ともに、ドラフト制にします。
1~4の希望するサインをそれぞれが「せーの」で出し合うこととなりました。
重なったのがあればジャンケンなどで決します。
そんなルールを話し合った末、
「せーのっ!」
なんと、みんなバラバラに。
それぞれが気を遣い合って、別々のを選びました。
うん、素晴らしい。
春休み期間と違って、学校が始まっています。
時間がありません。
特に、朝。
子ども達は、家事のためだけに早起きするのは、無理なようです(笑)
特に、洗濯機や炊飯器は、『予約』機能を使うようになってきました。
うんうん、大切なこと。
こうしたことを通じて、
「お父さんは、早起きして、時間かけて、家事してくれてたんやね」
そんなことに気付いたようです。
ちょっとした食洗器の入れ方。
洗いにくいお皿の引き方。
乾きやすい洗濯物の干し方。
干しにくい洗濯物の脱ぎ方。
ちょっとした自分たちの行動が、次の家事とも繋がっていることにも段々と気付いてきました。
時間を逆算してしなければいけない家事。
ちょっと油断すると、アッと言う間にたまっていく洗濯物、食器・・・。
「もう、こんなにいっぱいになってしまった・・・」
子ども達はうなだれます。
でも、やるしかないんです。
みんなで暮らす「家の事」ですから。
でも、何とかこなしたら、またリセットされてキレイな状態に。
ちょっとそこは誇らしい。
「毎日、家事、大変やね」
子ども達が、口々にこぼします。
そうやろ。
段々と慣れてきて、フォローするぼくとしても随分と楽になってきました(笑)
心を鬼にして、子ども達に家事をさせています。
もちろん、家事の大変さや、これまで親がしてくれてきたことの有難みを感じているようです。
でも、なんだか、
『生き抜く力』のようなものを得ていっているように思います。
これはこれで、大切なことだったんだなと。
何でもかんでも、子どもにしてあげてたら、そんな力はつきません。
良い機会になったのかもと思います。
そして、兄妹でケンカしながら、助け合いながら生き抜いています(笑)
いいぞ~!!(笑)
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冒頭のイラストは、アカデミー賞マニアのひと・デザイナー|ナッカ・ザッカーバーグ|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
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