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オリジナル歌詞集

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歌詞を書くのに数年前からハマってまして、自己満で上げてます。 誰か作曲してください。
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2024年4月の記事一覧

61. 四季み折々

見てよ 科学を超越して
夢に描いた GRAFFITi

生きているのよ 何しているのと
聞かれたならば そう答えるわ
泣いているのよ 涙は出てないけど
笑っているのよ 口角は低いけど

根菜のミルフィーユ もう疑問はないわ
最初は少し 戸惑ったけれどね

※来てよ 物理を超越して
昨日の寂しい夜
知ってよ 語学を超越して
愛してるよ 愛してない
好き嫌いよ 嫌い好きよ

帰ってくるの? 改札に何時

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60. 真水

「どうして?」が多すぎる巷で
答えを探すのが苦痛
何も予定がない日曜日の5月の空気に 風に
幸せを感じるのです

からっぽなものには 何かで埋めましょう
透明なものには 花を添えましょう
綺麗か汚いか 結論だけのための
カラフルにうんざりでした

※死んだっていい 私の周りの人以外なら
死んだって構わないの
あなたから見ても 私はそうでしょう
気にせずに 夕飯の支度したらどう?
最後でもない晩餐の

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59. 結婚

1人の方が 気が楽だけど
2人の方が 楽しいような
そんな感覚を恋と呼ぶんだとか

したり顔で歩道を歩くんだ
左手の居場所はポッケから
君の右手へと ヤドカリの要領で

※喧騒なこの街の片隅で育ててく
視点によっちゃ大きく見える
凡庸な僕と君が 主人公に変わってく
目に見えないものだけど 育ててく
凝らしてもぼんやり 透明な
2人を繋ぐ何かを 僕は「綺麗だ」と自慢する

2人の刻に 身が慣れたけど

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