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 私たちは他者との関わりの中で生きています。学校教育では他者を大切にすることの大事さが重要視されますが、しかし、それだけでは実は不十分。私たちは他者と共に自分を大切にすることの価値を発見しなければならない。

 以前自分を大切にすることに関するコラムを2つ書きました。

 この世には多様な人が暮らしていて、残念ながら、自分の存在を軽視したり搾取してくる人もいる。そんな時大切なのは、その人たちが自分に攻撃しようとした時、それを未然に防ぐバリアを持つことだと言えます。

『日本のハラスメント問題はなぜ海外より深刻なのか? “アホ”にいたぶられないために得るべき「自信オーラ」とは』という記事を見つけました。

記事の中では自分を守るためには、他者からの攻撃を受けないための「オーラ」を纏うことが大切であると書かれています。

 アホは基本的に小さな人間である。自分より立場の弱い相手、自信がなくびくびくしている人間を嗅ぎつけて攻撃するのだ。彼らは敏感である。攻撃対象を選ぶ場合、「自信オーラ」で判断する。(中略)アホが怖いのはアホの攻撃を含めて人生の辛酸を嘗(な)め切ってそれを乗り越えてきたようなオーラである。これは静かなオーラである。苦労する人生を送り、アホにもいたぶられたが、経験をコツコツと重ねて、自分を成長させ、困難を乗り越えてきたようなオーラこそアホを震撼させるのだ。自信オーラを身につけるには、漫然と生きてはいけない。何のために今何をしているのか、その意義は何なのかをしっかりと考え、死ぬときに最高の思い出を持っていけるように逆算して人生を送らなければならない。

 アホという表現は個人的には不適切だとは思いますが、自分に危害を加えようとする人たちに対しては毅然とした態度が必要であることには全面的に同意です。自分の価値観をしっかり伝え、嫌なことは嫌だとはっきり表現する。それは自分自身が存在していること自体に価値があると自覚し、何人たりともあなたの存在を軽んじることは許されないと断固として決意することです。それは、記事の中にも言及される「オーラ」であり、そのオーラは自分をしっかり守ってくれます。

 

 


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