最近 #のたうち回る
10月25日(金)
朝方、死にそうな生理痛により病院に運んでもらう→検査でアナフィラキシー起こす→帰宅後も夜まで地獄
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頭痛で寝れず夜中2時過ぎに、カロナール飲む。
気分が悪くて目が覚める。同時に猛烈な腹痛。
トイレに駆け込んだら、痛みによる迷走神経反射で吐き気。吐き気のせいか、痛さのあまりなのか、過呼吸のようになる。
数日前から飲みはじめた薬(抗うつ剤)も副作用があったから、もしかしてその薬とカロナールの相性が悪いとか!?と過って怖くなる。(カロナールとの相性の悪さがあるなら薬局で伝えてくれているはずだから、冷静に考えたら違うのに)
この痛み、この意識が遠くなる感じあの悪夢だと1年前のことを思い出す。
とにかくなんとしてでも携帯だけは手元に置いておきたい、とトイレからベッドに取りに行く。
今まではもう少し痛みが引くのを待っていた気がするけど、今回はそれどころでもなかった。痛みがどんどん強くなってだんだん意識が遠のくというより、起きてトイレに駆け込んだ時点で痛すぎて意識が遠いてくるタイミングが早かった。
何時かは分からなかったけど、まだ暗いし、このように酷い生理痛に襲われる確率が高いのが朝方4時から5時頃のことが多いから、恐らく今もそのくらいだろう。
となると、カロナール飲んでから2時間くらいしか経っていないのにそれも効いていないってこと!?と怖くなる。
いつもなんとかキッチンにビニール袋を取りに行くのだけど、それすらもできず。
だからと言って床に直接吐きたくはないしで、トイレの便器に座ったまま、咄嗟にパジャマのTシャツを脱いで受け皿にした。
あまりの痛さにじっとできず動きたい、パンツが邪魔でズボンと一緒に脱ぎ捨てる。
携帯を持っているのもやっとで、限界だと思い、"救急車"と検索して、本当は救急車呼んでいいか確認できる番号にかけようとしたけど、調べてる余裕もなく、119という番号が目に入ると、そのまま119に電話をかける。
生理痛だとは思いながらも、抗うつ剤のことも気掛かりで、電話で「何か薬を飲んでますか?」と言われた時、「抗うつ剤飲んでます。でも、一錠です。」(ODだと思われるんじゃないかと焦って)と伝えた。
カロナール飲んだことは頭からすっぽり抜けていたし、ピルの事もこの時伝えていなかった気がする...
「お腹のどこが痛いですか?」と聞かれると「痛すぎて分かんない」と答えてしまう。
これに関しても、冷静になれば下腹部、子宮あたりって分かってたはずなのに、テンパってたんだと思う。
救急車向かわせます。と
Tシャツ脱いで下スッポンポンで救急車に乗るわけにはいかないので、意識朦朧としながらとにかくパンツと部屋着のワンピースをブチギレてるかのように乱暴に着て、玄関のそばで救急隊員が来るまでうずくまる。
救急隊員が来てすぐ少し冷静になったのか、救急隊には「子宮が痛い、多分生理痛です」ときちんと伝えた。
一瞬少し楽になり、自力で歩いて階段を一階分降りたものの、激痛で進めなくなる。
「痛い気持ち悪い気持ち悪い」と半泣きになり、救急隊員さんが担架で下まで運んでくれて、そこからは過去1レベルの痛みで、ストレッチャーに移ってからはのたうち回る。足がベルトで固定されているけど、じっとできない。
今思うと多分仰向けになったのが余計にしんどかったのかも。
救急車の中の問診でピルを飲んでることやかかりつけの病院、一年前もこのようなことがあったと伝える。伝えることはできるけど、痛すぎて、合間もずっと「痛い痛い(泣)」とメソメソ半泣き状態でのたうち回っていて、引かれてたんじゃないかとすら思う。
去年、救急車なんて呼んだら生理痛ごときって思われるかもとめちゃくちゃ不安だったところに、救急隊員さんたちが、「痛かったね、痛いねー」などめちゃくちゃ声かけしてくれたのがホッとしたのだけど、今回の救急隊員さん割と無言で(前回が神対応すぎてむしろこれが普通なんだろう)実際はどうかも分からないけど勝手に「絶対呆れてるー(泣)ごめんなさい」と思いながら、のたうち回る。
去年行った病院を聞かれて、そこにまず電話をかけてくれたが、「受け入れできないって事だったので、次〇〇にかけますねー」
それを聞いて絶望。病院で働いてたこともあるし、もちろん、病院側の事情も分かるから「なんで受け入れてくれないの!」という意味の絶望ではなく、「この痛みがまだ続く救われない」という絶望で一杯になる。引き続き半泣きで悶えながら、「病院着くまでにどうにかなる(泣)」という気持ちだった。
電話で「足もバタバタさせてます」と様子を伝えていて、「確かにめっちゃバタバタさせてるしうるせえ(泣)」と少し我に返るも、ストレッチャーに乗ってる間がとにかく1番痛かった。
受け入れてくれるとのことで、5分くらいで着きますと言われてとりあえず安心。
向かってる最中の前半は10レベルくらいの痛みで、パルスオキシメーターが邪魔で手に力が入れられず、これとっていいですかと救急隊員さんに言って外してもらう。体をできる限り横向きにして柵を握って力入れていると、レベル9くらいに。
病院に着いた時はレベル8くらい、処置室の時はレベル6-5くらいで足もバタバタしていなかったと思う。
聴診器と、エコー使ってお腹の診察。
多分この時?採血や点滴も同時にしていて、
男性の先生が(多分)3人と看護師さんがいて、「これをこうしてこうすれば、これもできて〜」みたいな診察の流れを説明しながらやっていたから、うち1人は研修医っぽい。
カロナール飲んでいたから、「アセリオはいけないなー」と。そうか...
その後、主に生理のことについて聞かれて色々と答えたが、去年はPMSが先生に伝わらずに、看護師さんが補足していたのとは打って変わって、めちゃくちゃ詳しかった。
「PMSでピルも飲んでます」と誰かが先生に情報を伝えていたが、"なるほどね普段から生理痛強いんだろうなぁ〜"的なリアクションで、
「ピルは生理痛で飲んでるの?」と確認されて「はい、あと気分障害」と答えると、"気分障害もか、なるほど"的なリアクション。
かかりつけの婦人科や、前回同じようなことがあった時は何と言われたかなども聞かれて、「もともと通ってた婦人科では、気のせいじゃない〜?みたいな感じで言われて、それからそこに行かなくなっちゃって、先月〇〇病院に変えた」と話すと、それに対しても、"なるほど...察し"な雰囲気。
事情がきちんと伝わるだけでホッとする(泣)
さらに、"察し"みたいなリアクションがあると尚の事...
前回の生理はいつかを救急隊員さんに聞かれた時、思い出せずピルのシートだけ思い出して来週休薬期間ってことは、来週生理だから、1ヶ月前くらい?みたいな感じで、1ヶ月前と答えていて、病院でも1ヶ月前と答えたけど、帰ってルナルナ見たら1ヶ月前ではなかった...
先生たちの「〇〇で〇〇で〇〇だし〜タイミング的にも月経痛でおかしくなさそう」と会議のような話し合いが聞こえる。
お腹押されてどこが痛いか確認して、場所的にも子宮のあたりで間違いないから、おそらく月経通だろうと。
「来れそうな家族いますか?」も聞かれて、「母は来れる距離います。今何時ですか?」と聞いたら、「5時38分」と教えてもらって、(この時初めて時間知る)「寝てるし、前回も呼ばずに1人だったので大丈夫です」と伝えた。
「妊娠してないかの確認のための尿検査もしましょう」と。「妊娠の可能性は?」って聞かれて答えるより、検査で判断してくれる方がいいな(でもお金かかるか...)。妊娠の可能性=最近、性行為しましたか?ってことだよなぁっていつも若干の羞恥心あるから。
痛みも引いて、車椅子でトイレに。
出る気がしないと不安だったけど案の定ほぼ出ず「ちょろっとしか出ませんでした...」と告白をして看護師さんに渡すと、ちょろっとを確認して「大丈夫です!」と。良かった。
それから、この辺あまり記憶がないけど、(↑なんならここまでの流れも記憶曖昧で診察の順番実際と前後している気がする)そのまま横になっていると、念のためCT検査をしましょうとなり、「説明や同意書が必要な検査になります」と造影剤のアレルギー、副作用のリスクについてと被曝について説明を受ける。
「軽度の副作用出る方はまぁまぁいる、重篤な副作用にはこういう症状が起こるが、0.004%とすごく稀なのでそんなに心配する必要はないのと、万が一このような事が起きた場合はスタッフで対応しますので」と、まさかその0.004%になるとは思わず、淡々と聞いて、同意書にサイン。
CTの造影剤でアナフィラキシー起こす人は0.004%だけど、MRIとか他の造影剤も含めたら、造影剤アレルギーもう少し高い確率らしい。