日記 #呆気なく無職終了
11月6日(水)
午前中、応募した求人の派遣会社と電話で面談。
派遣先の詳しい情報を貰って選考に進むかどうかの確認。とりあえず、そのまま書類選考を通してもらうことにした。サクッと終わって良かった。
夕方からWEB面接があるから、それまではダラダラと過ごした。WEB面接ですらだるい...
前回の転職活動の時はこの手のWEB面接がまじでかったるくて(内容が馬鹿馬鹿しくて...)、まぁたあの茶番かぁ〜と思ってた。
開始早々「では、今日は"本音ベース"でやれたらと思います」って言われて、めっちゃぞわぞわした。こいうワードナチュラルに使う人が苦手。このタイミングでいちいち言うことじゃないというか、むしろ相手に失礼だと思う。「あなたいつも"建前ベース"なんですか?」「"建前ベース"で話すとお思いで?」って聞きたい。ラーメンみたいだし。
ざーっと経歴話したら、しょうもないこと(例:卒論は何書いたの?他は誰の卒論が良かった?とか)根掘り葉掘り聞いてくる感じじゃなくて、淡々と「了解です〜」って感じでスムーズに進んで30分くらいでサクッと終わったから良かった。
ただ、やっぱり転居可にすることを促すような感じがしたから、「前回の転職活動で他県に引っ越さないと案件がないっていうのが結構多かったのですが、やはりそうですか?」と聞いたら、「そうですねー」とのこと。前回と変わらない就活事情...
条件に合うところを探してはくれるみたいだから、ひとまず紹介待ち。
そもそも求人サイトに載ってた地元の求人に応募してんのに、その求人(案件)については一切触れないんだよな。
登録させて、そこを紹介しないって釣りとしか思えないんだけど、この仕組みどうにかしてほしい。
夜にメールチェックしてたら、昨日面接受けた会社からメッセージが来ていた。
面接時、「週末にはご連絡できると思います〜」だったから週末にくるかなと思ってた。「迅速なお祈りメールきたか?」のノリで確認すると、まさかの採用。
雑談での印象は悪くなかったかも?のそっちが勝った模様。いっぽん!
社長が経歴話した後に興味もって質問してきたのも、純粋に受け入れようとしてくれた上でのものだったのか、と思うと読めない、社長のことが読めない。
でも、最初こそ脈なし!って雰囲気だったものの、「丁度本当にコロナの時だね」とか、転職が多くなった理由、入社・離職理由共に何か疑う様子はなくて、理解してくれてる感じはあった。ありがたいこと...私の転職はそこにかかってるので。
はやとちって準備運動になったとか言ってすみません。
それにしても、我ながらおじさんウケだけは結構良いと感じる。
(幸か不幸か、いや大不幸だけど、そのせいで前職のパワハラ上司からも面接時"飴ちゃんあげよう"からの、未経験採用、入社後グイグイ正社員にと引っ張られ、ついでに悪事にまで巻き込まれたわけだが)
ただこれは、前にも書いた気がするけど"まだ20代"っていう年齢的なものが確実にあると思っているから、このおじウケに甘んずることなく、若さっていうひとつの武器を使えなくなった時のことを今から考えて、鍛えておかねばならないって常々思っている。
使えるうちは使い倒すが...
類友に報告して「おじさん面接官はその場の印象よければ、案外ケロッと採用くれるよなぁ」などと話したら、その友達も共感して「そそ〜、そんでちょっと雑談を入れる笑」って言ってきて、全く同じ面接攻略してて笑った。心強さすら感じる。
採用の連絡に気づいたのが遅い時間だったから、返答は翌日することに。
・家から近い(徒歩圏内)
→前職より始業時間30分早いけど家出る時間変わらず済む
・比較的新しい
→お局いない、なんなら女私1人
・従業員少ない
→社長は除き私を含めて4人で割と自由そう
・働く時間の調節や休みの取りやすさ
→募集要項や話の限り会社が柔軟そう
・せっかくこの業界だし宅建取りたい
→長く続かなくても宅建取れたら転職のとき有利になる
って感じの条件揃ってるから内定承諾するつもり。
⚠︎今までの散々な経験より、必要以上に期待したり信用はしてはいない
おかえり無職したばかりの転活一発目でこんなあっさりと決めていいものか...って気持ちもあるけど、何社受けたって結局入ってみないとわからないのは一緒なんだよな。
私は、身動き取れない密室で気が苦しくなってくるのが病的に無理っていう厄介持ち故、面接はお客さん応対するところでしたけど、事務所には入ってないから、事務所がどんなつくりでどんな雰囲気なのかはすごく気がかりで心配なのはある。
フランクだった面接時のおっちゃんが、事務所では重苦しいってことだってあるかもしれないし...
これも基本どこに行っても働いてみないとわからない事だから蓋を開けてみて、大丈夫なことを祈るしかない。
11月7日(木)
起きて朝9時に内定承諾の連絡をした。
「いつから働けますか?」と聞かれて、別に無職だからいつからでも働けるんだよなぁと、「すぐすぐ働ける状況ではあるんですけど」と言ったら、「それならもう早速明日から来ちゃってください」と。
!!!!!まじですぐすぐすぎる。
せめて、1週間くらい気分の切り替え期間ほしかったかも!とか思ったけど、すぐすぐ働けると自ら言った手前、断れず。
まぁ、年末は甥っ子のクリスマスプレゼント、年明けてからはお年玉にライブ遠征に甥っ子の誕生日もあるし、固定費以外の出費が嵩むこと考えたら、稼げるだけ稼げたほうが助かる!!!ってことで、働く。
(甥っ子が可愛くて仕方ない思考)
明日からって言っても最初は説明とかレクレーション的な感じになる、面接時同様で特に用意するものもないし着るものも砕けすぎてなければラフな格好でいいです、って感じだったからまぁまぁ気負わず行こう。
昨日の午前中電話面談した派遣会社から、派遣先の企業が顔合わせに進みたいと言ってると連絡あり。
んー、転職先決めてしまった。こっちも受けてみるか悩んだけど、通えるけど交通の便が悪いのが気がかり(しかもギリ2キロ以内だから交通費は出ず)なのと、他にもひとつ懸念点があってそこを確認した上で、内定決まった旨を伝えて辞退することに。
顔合わせ明日したいってことだけど本当に辞退でいいかと再度確認もされて、せっかく顔合わせしてくれるって言ってるのに申し訳ないな、と思いつつ、明日から仕事になっちゃったし潔くそのまま辞退。
そして、11時半からはエージェントと対面面談予定。
就業開始日が明日になるとは思ってなかったから、本当はこの面談もとりあえず行って話聞いてみようと思ってたけど、明日からもう働くとなるとお互いに無駄足になるよなぁと、辞退の連絡。
当日のキャンセルになって申し訳ないなーと思ってたけど「内定決まって良かったです〜!」って可愛らしい声の女性の担当さんで良かった。
ひと通りの連絡を終えて「就活は終了して、今日は全力で無職満喫するぞ!」と意気込む。
とはいえ、無職期間を使って部屋の片付けしよう〜と思ってたのが唐突に幕を閉じる事になったから、仕事始まったら腰が重くなりそうな洋服の整理だけはする事に。
母に譲れそうな無印の服とかは、一旦いるかどうか確認する為に別にしておく。
2年くらい着てないし、母も着ないだろうっていう服はセカスト行き。結局、着るのも洗うのも楽な同じ服ばっかり着ちゃう。
査定待ちでサイクリング。サイクリングにもってこいの気候。自然の茶色に囲まれた秋のサイクリングが1番好き。枯葉の音や感触も良い。
七分袖の服でももう肌寒いくらい、今週は気温が下がった。言っても、もう11月だし当たり前だよな。
お風呂に入ってご飯食べて、夜のうちにお弁当も準備してから、きちんと長袖のパジャマを着て早めに寝る。けど、今日わたしの宝物じゃん、リアタイしたい...