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2023年に読んだ本 14

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

実は今日ね
僕の誕生日でございまして
26歳になってしまいました。

まあね、歳を取ることを
悪く捉えず
まずはM-1に向けて
頑張っていきたいと思います。


さて今日はね、
2023年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第14弾です。

記事数が多くなってきたので
今までの記事をマガジンに
まとめました。

去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)







『世界でいちばん透きとおった物語 』 杉井光


1冊目です。

これは小説ですね。
家の近くの本屋さんで
大々的に宣伝していまして
電子書籍化不可能
書かれていましたので
紙の本で購入して読みました。

大まかなストーリーとしては

大物ミステリ作家の男が
亡くなりまして

その作家と愛人との間に
出来た子供が
主人公なんですね。

その主人公は
作家と会ったことが
一度も無いんですけども
ひょんな事から
その作家の遺稿を
探すことになるんですよ。

ここまでの時点で
かなりネタバレが無いよう
配慮して書いたので
もし興味がある方は
これ以上の情報を入れる事なく
読んで欲しいですね。

非常に読み応えのある作品でした。




『いつかの人質』 芦沢央


2冊目ですね。

上京してからずっと
芦沢央さんの小説を順番に
読んでいて
これが7作目くらいですね。

今まで数冊読んできて
芦沢央さんって
すごく日常に潜んだ
嫌な出来事を繊細に描写するのが
うまいというか

嫌(いや)という字よりも
厭(いや)に当てはまる事柄を
作品に落とし込む名手という
イメージがあったんですけども

この作品はね、
僕はあんまり現実感を
持てなかったというか

個人的には
もっともっと普通の人間が
普通に生活していただけなのに
どんどん深い穴に沈んでいくような
物語の方が好みでしたね。

全体的なストーリーを
楽しみたい方は
今回みたいな作品の方が
良いと思います。




『1R1分34秒』 町屋良平


3冊目です。

これも小説ですね。
事務所の先輩である
ジグロポッカのりょーぞーさんに
オススメして頂いて
読みました。

この著者の方の作品を
読むのは初めてだったんですけども

オススメされた時にね、
純文学っぽい
って言われたんですね。

そもそも純文学って
辞書的には
娯楽性を追求せずに
純粋に物語の芸術性を
高めることを目的とした文学
みたいな意味だと思うんですけども

僕はね、
正直純文学っぽさは
あまり感じなかったですね。

芥川賞を受賞していて

芥川賞って
純文学を対象としているので
客観的な分類として
そうなるのかもしれませんが

僕個人的には
心理描写が極端に多いかつ
体言止めが頻発されている部分などが
そのように感じられるだけのような
気がしました。




はい、今日はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

ではまた明日

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