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お金のバイアス/『安い方を選ぶ』は恥ずかしい!?

この記事は私のような「あらゆる選択が他人軸になりがち」、「心かき乱されがち」な民たちへ書いている。

私は安いものが好きだ!正しくは、安い物「も」大好き!2話程前の合コンの会では「服や髪を人の目を気にして選んだ事がない」と言ったが、今回服や鞄のブランドを他人に見られている様で気になるという話をした。

ただふと毎日私が使っている自分の鞄を見ると、JANSPORTのサンプルセールで買った1500円程のウエストポーチなのである。とっても気に入っていて、この鞄で出かけたとしても気分が下がらない。他人の目も全く気にならないのだ。

なのに何故私は自身が持つアイテムに対し他人の目が気になるのか考えて見たところ、結局その鞄を自分自身が心から気に入っていないだけなのでは、と思えた気がした。

「本当はあの鞄が欲しかったのに惰性でこの鞄を持っている私」を私が嫌っている。だから異常に他人の目がこの「気に入っていない鞄」に向いているようでザワザワするのかも知れない、と思った。他人軸の様に見えて、他人のせいにした自分軸なのでは?と思ったのだ。(面倒で失礼なやつ)

高くても安くても、ハイブランドでも名の知れないブランドでも、自分が心からお気に入りだと思えれば誰になんと言われようと私にとって最高に価値がある。

どうしても私が人の目を気にしてしまう物として、スーパーのプライベートブランド交通手段がある。この二つだって、自分が気に入っていれば他人の目など気にならないはずだ。でも何故気になってしまうのか深掘りしてみると、過去に笑われた事があったからだ。

LIFEというスーパーのプライベートブランドのお醤油を何年も使っていたが、最近もっと美味しいくて高過ぎないお醤油を見つけたので変えた。以前スーパーのプライベートブランドを笑う友達がいたので急に恥ずかしくなった事があったけど、自分がそのお醤油で十分だと思えばそれでいいはずなのだ。

高速バスで帰ると伝えて「えぇ?!」と一瞬どよめいた時も、急に恥ずかしい気持ちになった。だがこれも、高速バスが安くて楽で便利と思うなら、いちいち気持ちを揺らされる必要もないのだ。

これらの出来事を振り返ると、自分の事を自分がちゃんと理解し愛する力が足りないと、他人の言動に簡単に揺さぶられる自分になってしまうと思ったし、実際知人の言葉が刺さってしまったのではなく、私の潜在意識に存在する思考を友人を通して宇宙のエネルギーが私に知らせてくれただけの事ではないかと思う。(急に広い話)

僧侶でメイクアップアーティストの西村宏堂さんが以前何かの番組で「自信という言葉には2つの意味があって、他者との比較で出来る出来ないという自信と、自分という人間を知っているという自信」と言っていた。

私は何が好きで何が嫌いか、何を心地いいと感じるのかを自分でしっかりわかっていれば他人にどう思われようと揺らがない軸ができる。自分は何故こんなに出来ないんだろうという不必要な自己否定もなくなり、過信も無くなる。結果それは自分を愛するという事にもつながると思う。

心が誰かにかき乱されると思った時は、自分の氣が乱れている時。深呼吸して自分と向き合って、心地いい場所に導こう。


…なんの話やねん。

 by Lydia


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