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5歳息子に引き継がれた、犬好きの血
私は犬好きだ。
残念ながら飼ったことはないのだが、子どもの頃から犬が大好き。
幼少期に母親の田舎に帰省した際は、祖母が飼っていた雑種のポチやチロと畑をずっと駆け回っていた。近所の犬を触りたすぎて柵から手を入れて噛まれたこともある(飼い主さんその節は、逆に申し訳ございませんでした)。犬の図鑑をよく眺めていたので、犬種にもやたら詳しかった。
大人になってからも犬が見たいがために、ペットがいないのにPet博に足を運んだりしていた。
特に好きなのが、柴犬。
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noteでも何度か書いているが、柴犬が大好き。
過去は柴犬ブログウォッチャーだった時期もあり(5ブログくらいをベンチマーク)、しばまると言えば柴犬、と周囲にも認知されていたくらいだ。
三角に立った耳、笑ったような目、丸だしのケツの穴、クルンと巻いた尾。その茶色いフォルムまで、全部が私のツボ。
見かける度に「あ~!柴ちゃんや~♡可愛い~!」と黄色い声をあげている。これはもう治らない私の習性。
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そんな犬好きの血を完全に引き継いでいるのが、息子(5歳)。まぁ息子は犬だけでなく、猫も好き(私も)だし動物全般が大好きなのだが。
道端で散歩中のワンちゃんを見かけると、歩き始めて間もない頃から「ワンワン~!」と言いながらぐんぐん近づいていっていた。
飼い主さんもワンちゃんもびっくりするから、いきなり近づいたらあかん。ちゃんと挨拶をして、「触っても良いですか?」と聞くんやでと教えたことを思い出す。
すると息子はワンちゃんを見る度に、「こんにちは!さわっても良いですか〜?」とガンガン近づいていくようになった。飼い主さんは大抵笑顔になって、息子にワンちゃんを触らせてくれる方ばかりだった。ありがたい。
最近は恥ずかしさが出てきたのか、そういえばあまりしなくなったな。少し寂しい。
ガンガンは行かなくなったのだが、散歩中の犬が見えると「ワンちゃん来た!」と目を輝かせる。
最近は柴犬が通ると、「お母さんが好きなワンちゃんが来たよ!柴犬!」と教えてくれるまでに成長。
「あ~可愛い~!〇〇〇(息子)も柴犬好きになってきた~♡」
息子も柴犬好きになってきている。しめしめ。
ちなみに娘も好きは好きなのだが、怖さがあり積極的に触りに行ったりすることはない。遠くから見つめる感じ。
柴犬の他に、私がつい反応してしまう犬種がある。
それは……
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後、パグなど愛しの鼻ペチャたち
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過去2回くらい生で見た際には興奮した。
この辺りの犬種が通りかかる時も、「お!」となる私。
それは声にも出ていたようで、息子もフレンチブルドッグを認識。フレブルちゃんと遭遇した際も、教えてくれるようになった。
「あ!ブルンドッグ!」
ブル ン ドッグ。
ブルドッグの間に“ン”を織り込んでいらっしゃる。
毎回毎回「ブルンドッグ!」と嬉しそうに言う息子。私は内心「ぷぷぷ♡」と思いながら、決して訂正はしない(あかん母親)。
だって可愛いから。ブルンドッグ最高やん。ブルンッてなんか勢い感じて素敵やん。
これからも、息子と道端でワンちゃんと会う度に「可愛いね~」と言い合えたら嬉しい。好きなものが一緒って幸せ。
「ブルンドッグ」を聞けるのも期間限定かと思うと、その全てが愛おしい時間なのだ。
わんこ万歳。
※ちなみに画像は全てフリー画像です。犬ブロガー気分を味わいたかったので。ただそれだけのために、ねじ込ませていただきました。