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noteの“仕事依頼”について考えてみた
私は、小さい出版社に勤めている。
社会人になってからは種類は違えど、ずっと広告の営業に携わり、今は媒体の企画を考えることもある。
企画を決める際や、原稿を書く場合、大切なのはターゲット設定。
どんな読者層で、その中のどんな人に届けたい企画なのか。
原稿においても、どの年代の、どのような志向性の人に向けて書くのか。ここが非常に重要だと思う。
また企画に合わせて、外部のライターさんやイラストレーターさんに仕事を依頼をすることもある。「こんなイラスト描ける人いないですかね」「この分野得意なライターさんっていましたっけ」。「あ~そのテイストなら、〇〇さんに頼んでみたら?」「それなら△△さんが上手くて早いで」。そんな会話を経て、依頼先を決めたりする。
〇〇と言えば、△△さん。そういうものがあると、名前が挙がりやすい。
もしくは、人当たりが良い(コミュニケーション上手)とか仕事が早いなんてのも、私の職場では重宝されている。
強みや独自性ないと引っかからない。けどそれがありすぎても依頼しづらい場合がある。媒体のカラーがあるので、それにそぐわないようであれば面白くても、依頼にはつながらないだろう。(著名人やインフルエンサーみたいな方は例外)
そんな感じで、仕事でターゲットについて考えたり、フリーランスの方に仕事を依頼することがあるからこそ、たまに考えることがある。
私のこの書き散らかしてるnoteを読んで、仕事依頼が来るとしたら、どんな案件かな?(PR除く)
非常に厚かましい想像ではあるが、勝手に妄想するのは自由だ~!
ということで、ご容赦ください。続けます。
そもそも、このnoteを書く際、ターゲット云々は全く考えていない。“書きたい時に書きたいことを自由に書く(読みやすいものを)”がモットーだから。
そんな中でも特徴があるとすれば、子育て関係の記事が多いという部分ではなかろうか。(育児ネタばかりにはしたくないので、それ以外の記事も書いているのだが)
最近の子育て系WEBサイトに掲載されている個性のある記事は、イラストありきだったり漫画テイストで書かれたものが多い印象。もしくはいわゆるWEBライティングで、キレイにまとめられた育児系HOW TO記事をアップしているサイトも多い。
私のnote記事は全然キレイにまとめられてはおらず、「自分出していこうぜ!」という想いで好きに書いている。よって後者は適さない。
前者だとしてもイラストなんて描いていないので、無理。記事を漫画形式にしてみるか。ってなんでやねん。私は文章が書きたいのであって、イラストを描くなんて突然すぎるやろ。(純粋に描きたくなった、などであればすごく素敵だが、今回はそうではないので)
特定の地域に特化した情報発信をしている訳ではないので、そこから繋がっていくこともない。私にしかない希少なトピックがある訳でもない。二児の母、ワーママ、世に溢れておる。
仕事は取材ライティングをやっていきたいのだが、それについてあまり書いてない。よって依頼が来るなんてことは、考えられない。
うん、現状のままでは、妄想の世界でも仕事依頼は来ませんでした。
というか、色々考えていたら、めんどくさくなってきた。好きに書かせてつかぁさい。
仕事で書いてるんじゃないんだから、好きに書くのが1番。
やはり、ここに辿り着いた。これ、いつも言うてる気がする。
日常の一コマを、写真を撮るように綴っていきたい。同じシーンでも撮る人によって全然違う写真になるように、文章も全く違うものになる。希少性なんてなくても、その人にしか書けない味が出る。そういう文章を書きたいし、読みたい。
最終勝手にめんどくさくなり、“楽しんで好きに書き散らかせば良い”という思いが強まっただけの妄想タイムであった。
もっと夢膨らませたらよかったかな。現実的なタイプなもんで。てか、もし仕事に繋げたいなら、待ってるだけでなく、自分で直接持ち込むなり何なりした方が良いと思う(突如溢れ出す営業マインド)。
皆さんも「もしこのnoteから仕事につながるしたら、どんな案件があるかな?」と一度考えてみたらおもしろいかもしれません。そういう視点でnoteの方向性を考えたり。
いや、誰が言うてんねんって感じですよね。余計なお世話ですよね。すみません。ここまで、読んでいただいた方、ありがとうございます。
いや〜何事もごちゃごちゃ考えずに楽しんだもん勝ち、みたいなところありますよね。
そんなん言うたら、この記事全部なんやってん、て感じですがね。おしまい。ちゃんちゃん。
#クリエイターフェス