『発達障害サバイバルガイド』を読んでみた②
『発達障害サバイバルガイド』を読んでみた②
2022.12.16
こんばんは。
一昨日の記事の続きになります。
『発達障害サバイバルガイド』を読んでみた① – 精神科看護師Kのブログ (investnursek.com)
こちらの本に書いてあるライフハックを早速実行しました。
3年以上使ってペラペラに薄くなった枕の買い替え。
自分専用ゴミ箱をデスクの足元に設置。
しまい所の分からないものを収納する「とりあえずボックス」を置く。
なんとなく立てかけていて不安定だった部分にファイルボックスを設置。
椅子と机を買い替えるお金はないので、デスク周りの物を減らしました。
ホワイトボードを買って、デスク前の壁に両面テープで貼り付け。To doリストを一目で見られる仕様に。
私物は基本クリアケースに入れ替え、何がどこにあるか見て分かるようになりました。
大した事はしてませんが、使えるスペースが増えたことでPC作業もアナログ作業も快適になりました。
枕以外は全てダイソーで揃えました。100均最高。同じものをブランド物で揃えてたら5倍位の金額になってると思います。
久々に行ったら200円や300円の商品が増えてたり、100円でも内容量が減ってたりしましたが、
まだまだ100均の優位は圧倒的です。庶民の味方ですね。欲しいものがある方はまず100均を見て、
無いことを確認してからAmazonや専門店へ行きましょう。
頭のいい人なら、少ないスペースでも高効率で利用できると思いますが、発達障害者にはそれが出来ないか、ひどく苦手です。
目に見えるスペースがそのまま利用可能スペースになりますので、物理的なスペースは広ければ広いほど快適になります。
視界に入る物が多いとただでさえ少ない脳のワーキングメモリが使われてしまいますから、
作業スペースの視界に入る物は極力少なくすることをおすすめします。
お金・習慣・在宅ワーク・服などのライフハックが続く
前回紹介したのはこの本の『生活環境』の部分のみでした。
その後は金銭管理・生活習慣の整え方・在宅ワークを行う方へのアドバイス等が書かれています。
ADHDの人は何かを継続したり、細かい記録を付けることを苦手としているので、支出をキャッシュレス化して、
クレジットカードの明細をそのまま出納帳として使うというのは画期的だなあと感じました。
習慣化の部分は、クリアボックスに1日のやる事全てを入れるというのが私に合っていそうでした。
毎日飲む薬やその日支払いする請求書・送らなければならない郵便物などをすべて『1日ボックス』にぶち込むのです。
上の方で紹介した『とりあえずボックス』とは別ですのでご注意を。
在宅ワークの部分は、仕事の特性上在宅ではないので『うーん・・・』という部分が多かったです。
小型冷蔵庫を設置するという案は私も独身時代考えたことがあるのですが、現実的ではなかったので止めました。
服は書いてある事とすでに実践していることが一緒だったので、『自分の考え方は理にかなっているのかな』という所。
要は故スティーブ・ジョブズ氏と同じ様に同じ服を沢山用意しておいて、選択・決断の手間を減らすのです。
同じ服だと気まずい場所がある場合は、汎用性の高い着回しセットを用意しておきましょう。
私は白シャツ・黒パンツをメインに片方だけ色みをチェンジする技を使っています。
白・黒・グレー辺りで3色持っておくと大体何とかなります。
こんな感じで話は続いていくのですが、一貫して、生活の土台を見直すところから始めるというのが本の要旨になります。
仕事が原因だと思っていた悩みが、実は生活習慣から来ているものだったという場合もあります。
発達障害のせいで生活の基盤が上手く出来ていないと考えている方にはおすすめの1冊です。
それでは。
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