トレードで利益を出すために必要なこと6つ
どうも,服部です。
今回はトレードで利益を出すために必要なこと6つをまとめたいと思います。
株や FX,暗号資産のトレードをしている方で上手くいってない方は参考にしてみてください。
それではいきます。
1 環境認識をする
まず1つ目は環境認識をするということです。
ただ闇雲にエントリーと利確を繰り返すのではなくて,相場のおおよその流れを掴むために行ないます。
ダウ理論を使っての押し目,戻りで買い,売りを狙っていく,フィボナッチを引いて,38.2の数値や61.8の数値のところまでの押し目,戻りから買い,売りを狙っていく,エリオット波動で3波,5波の初動を狙うといった感じで相場の大局を判断します。
時間足としては,エントリーの時間足の6~8倍の時間足で,例えば30分足でエントリーのタイミングを見計らうのであれば4時間足,4時間足でエントリーのタイミングを見計らうのであれば日足,日足でエントリーのタイミングを見計らうのであれば週足といった具合です。
2 エントリートリガー
2つ目がエントリートリガーです。
環境認識で押し目買い,戻り売りを狙う箇所が出てきたらエントリーするタイミングを見計らいます。
エントリーは環境認識の時間足の6~8倍小さい時間足で行なうと良いです。
加えて,チャートパターンを利用するとエントリーする難易度が下がります。
例でいくと,ペナントやフラッグ,アセンディングトライアングル,などです。
これらの形が発生したタイミングでかつ,ネックラインをブレイクした時にエントリーするのが一般的です。
ダマシを回避したければ,ネックラインをブレイクして,戻して,そこから再び高値などを更新していくタイミングで入るといいでしょう。
ロスカットは直近の安値よりやや下に置くのが一般的です。
3 ロスカット,損切りの徹底
環境認識,エントリートリガーで条件が整った時にエントリーしていくと思うんですけど,その際には損切りを自動で逆指値で入れましょう。
そうすることで,無駄な感情でロスカット出来ずに,含み損が膨らむ心配がなくなります。
損切りは損を確定させる行為なので,嫌な部分もありますが,含み損が増えていって,結局大きな損失を被るよりかはマシですし,相場で生き残っていくためには損切りはどうしても必要です。
かの有名なB・N・Fさんや大物のトレーダーさんもみんな損切りをしています。
相場は絶対に上がるものではなく,時には逆行して,どんどん下落する場合も多々あるので,適切な損切りは自分の資金を守ります。
逆行したら,躊躇なく損切りしましょう。
なお,損切りする場所はエントリーしたところの直近の重要な安値,高値のやや外側に置くといいでしょう。
買いでエントリーした場合は直近の安値のやや下です。
そこに損切りを入れましょう。
4 利確を伸ばす,待つ
4つ目が利確を伸ばすです。
正直,ここが1番難しいと思います。
エントリーして,含み益が伸びていっても,少しの逆行で慌てて利確してしまうことがよくあると思います。
その結果,その後伸びていったであろう利益を逃すことになってしまいます。
利益の伸ばし方はメンタルを鍛えるしかないと思いますし,慣れだと思うのですが,私の場合は環境認識をした時間足の重要な高値まで待つことにしています。
基本的に4時間足でエントリーするスイングトレードなので,日足の重要な高値ラインまでは待つことが多いです。
そのため,一回ブレイクして,伸びていった含み益がスルスルっとなくなって建て値決済することもありますし,損切りになることもあります。
しかし,相場は一直線に上昇していくことは珍しいので,必ず上がったら下がるを繰り返しながらトレンドを形成していきます。
なので上がって,下がってきても慌てて決済するのではなくて、ロスカットを許容して,大きな上昇を待つ方がトータルの利益は残ると思います。
寝て待てるだけのメンタル,慣れを手に入れていきましょう。
5 時間軸の固定
5つ目は時間軸の固定です。
これはデイトレードなら30分足,1時間足をメインにエントリーしていく。
スイングトレードなら4時間足,日足をメインにエントリーしていくといった感じです。
誰でも自分の好きな時間足があると思うので,その時間足にあったトレードをするようにしましょう。
私は主に4時間足を見ているので、環境認識は日足でしていて,エントリーから利確まで3~5日くらい持ち続けることが普通で,長い時は12日くらい持ちます。
デイトレードをする方でも,1日寝て待つくらいのトレードが出来ると利益も伸びやすくなります。
色々な時間足を試してみて,自分にあった時間軸を決めていきましょう。
6 資金管理
最後に資金管理です。
トレードで成功するにはこの資金管理という概念が必須です。
おそらくエントリー,利確,損切りよりもはるかに重要です。
資金管理がちゃんとできていると,下手なトレードを繰り返したとしても資金が減らなかったり、増えていったりすることがあります。
なので必ず抑えましょう。
どういう風に考えるかというと,パーセント(%)でも考えます。
仮に手持ち資金が100万円あるとして,エントリーを狙っていくとして,一回のでトレードでいくら資金を失っても良いかを決めて,そこから損切りまでの値幅を計算して,ロットを決めます。
ドル円を例にして,2万円までなら損失を許容できるとした場合,損切りまでの値幅が50pipsとした時に2万円÷50pips=4万通貨といった感じです。
1万円までの損失なら1万円÷50pips=2万通貨です。
必ず損失を出しても良い金額,割合を先に決めましょう。
だいたい一回のでトレードで2%とする方が多いです。私も一回あたりのトレードで2%の損失目標を設定しています。
大きな利益を狙いにいくなら5%でもいいですし、2%でも大きいと考えるなら1%でもいいと思います。
自分でトレードしていって,自分には合った損失額を決めていきましょう。
以上となります。
これらを実践することで少なからず利益につながることはあると思いますし,繰り返し検証することで、自分の血肉になると思います。
今上手くいっていない方の少しの参考になればと思います。
それでは以上となります。
ご精読ありがとうございました。