健康維持の為に体温を高めておく
冷え性は万病の元
体温が36℃前半あるいは35℃台の方、手足の冷えを感じやすい方は、体温が高い人に比べて病気になりやすいと言われています。
人の細胞は36.5℃〜37℃の間で活発に働き、体の調子を整えてくれます。
その為、健康を維持する為に必要な体温を高めておくポイントを3つ紹介します。
①運動不足を解消
②ストレスを溜めない
③体を温める食事を取る
いや!当たり前の事じゃん!!!
と思ったそこのあなた!
そうです!当たり前の事で、何も特別な事ではありません!(笑)
しかし、この当たり前の事こそが大事であり、意外と見落としてしまう事なので、ぜひポイントととして抑えてほしいです。
①運動不足を解消
体温を高めてくれるものはやはり筋肉になります!
その中でも、骨格筋と心臓による熱生産性は非常に高いです。
運動不足の方は、骨格筋や心臓の筋力が落ちています。そうなると、普段から運動をしている人と比べると体温が下がりやすいです。
人の筋肉は上半身よりも下半身の方が筋肉量が多いです。そして筋肉量が多い部位を動かす事で代謝も血流も上がり、体温の上昇に繋がります。
運動をする事で心拍数も上がり、心臓もは強くなっていきます。
運動としては、ウォーキング、スクワット、レッグレイズ(座った状態で膝の曲げ伸ばし)、カーフレイズ(立った状態でのつま先立ち)です。
②ストレスを溜めない
ストレスを感じると人は交感神経が優位となり、筋肉の緊張が強くなります。これは一種の防衛反応です。ストレスを感じる状態を長く続けていると筋肉は緊張し続け、硬くなっていきます。
そうすると血行が悪くなり、足先、手先まで十分な血液が回らず、体温が下がる事になります。
ストレス解消方法として、僕はストレッチをオススメします。
ストレッチにより体の柔軟性が高まる事で、筋肉の緊張が和らぎ、血行促進に繋がります。
③体を温める食事を取る
食べ物には、体温をあげてくれる物もあれば、下げる食べ物もあります。
見分け方としては、色で見分けるわかりやすいです。
【暖色の食べ物】、【寒色の食べ物】として分けると、暖色は赤・黄色・オレンジ、寒色は白・緑・青になります。
その為、にんじん、りんご、かぼちゃなど暖色の食べ物を選ぶといいです。
逆に、白砂糖、きゅうり、化学調味料など寒色の食べ物なので体を冷やす食べ物なので、体温を高めたい時にはあまり摂らない方が良いです。
(化学調味料に関しては、基本的にどんな状態であっても摂らない方が良いと思います)
またタンパク質を多く含む食べ物は、食事誘発性熱生産(食べ物を消化する時の代謝エネルギー)が高いので、赤身の肉、マグロ、鮭なども良いです。
健康を維持する為に、体の隅々まで流れている血液、骨格筋や臓器と言われる組織、そしてその源になる食べ物を意識する事が重要です。
毎日の積み重ねが、これからの人生に大きく関わってきます。コツコツ健康へ投資していきましょう!
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