\SNS100日投稿達成/
夏から秋にかけて、毎日Facebook上でSNS投稿をすると決めて取り組んで早100日。無事達成できましたー!
「なぜ、急にFB書くようになったの?」
「よく毎日書くことあるねー。」
「100日書き続けて何が変わった?」
そんな声をたくさんの方からいただきます。
今日は、取り組むことになった理由や、私にとっての「書くこと」の意義、言語化することで別世界に行ける、という感覚について書きたいと思います。
まず、始める前の心境から
SNSやブログを書くことに対して、特に大きな意義を見出せていませんでした。
根は内向的な性格なので、業務上の戦略を練ったり、プライベートなことも、基本書くことで整理する人でした(今もです)。
ただ、私にとって「書く」という行為は、自分のための内側に向けた作業だと思っているので、大前提として誰かに見せたり、説明するためのものではないのです。
自分だけが分かればいい。
独りよがりな発言ですよね。
でも、内向的な人の自己表現には、見えない壁が大きく立ちはだかっています。
自分が生み出す言葉は、常に自分の内側に矛先が向けられている。
だから、もし嘘や破壊力の強い言葉を生み出そうものなら、自己免疫崩壊、自己分裂が起こるのです。自分で自分を鼓舞することもできるし、自分で自分を打ちのめすこともできる。
それくらい言葉は鋭利な凶器なのです。
(この内向的な人が持つ言語化のプロセスは、「内臓を体外に全出しにする」くらいの感覚だ、ということはまた後日どこかで書きます。)
だから、思いや感情など原型のイメージを言語化する瞬間は、脳が一番楽な言語や技法で描くのです。
私の場合は、日本語と英語が混在し、図や絵や暗号など、他の人には読解不能な状態で蓄積されていました。
1年間で手書きで書いたノートのページ枚数は2,000ページ以上になります。1日6-7ページは淡々と書いていました。別途、研究論文を書いたり、仕事で企画書や報告書も書いているので、今振り返ると、相当な量の言語化をした1年でもありました。
自分を精神衛生上健全な状態に保つためには、それだけ大量な言語化をしなければならなかった。その理由(原動力になったこと)については、また別の機会に。
そんな中でのSNS投稿。
当初は、
「誰かの役に立つようなことを書かないといけない」
「公共の場において、伝えたいという、一方的な気持ちで書いていいものか?」
「何気ないこと=ゴミ発信なんじゃないか?」
と思っていました。
しかし、今後のことを考えたときに、吹っ切れて等身大の自分をウェブ上に開示する必要がある、自分の分身をウェブ上に構築する必要がある、と思ったのです。
ウェブ上に自分の分身を構築する
具体的にはこんなこと。
そんな思いをぐるぐると巡らせた末に、プロの方のお力を借りて100日連続投稿に取り組みました。
やった先にしか現実は生まれない。
最初っから、本音、本質に迫ったことを書けるわけではありません。当然、「書ける」と自信があるわけでもありません。
むしろ、できると思えないけど、毎日やってみるしかない、という心境の連続で向き合った先に、こういう結果があった、というだけです。
虚飾ない言語化を突き詰めるのは、勇気がいります。
莫大な体力とエネルギーを消耗します。
封印したい感情や、言語化することで現実化されることを恐れる気持ちもでてきます。
でも、言語化と言葉の表現の模索を続けることで、自分の感性も研ぎ澄まされるし、脳みそに汗をかきまくって、全エネルギーを集中することで、得られた副産物が多くありました。
その積み重ねの結果をこれから数か月で少しずつ公表していこうと思います!