あすけんダイエットその後2

現体重87.8Kg。
100Kgからはじめて10kg以上減。
あいかわらずダブルロースカツ定食を食べている。

ただし朝と昼は食べていない。
正確に言えば水と0カロリーコーラ。
そしてブラックのコーヒーだけ。

会社自体が辞めたくなるほどのクソ環境のせいもある。
まったく食欲が起きない。

普通の人だと3食だろう。
なるべく満腹感があるサラダとか・・・・・

私が3食食べていたらちょっと無理かなと思う。
一回に食べられる食事量で満腹にならないからだ。

大抵はカロリーオーバーしてしまうだろう。
かくいう私も週に2回はカロリーオーバーしている。
あすけんに「超過！」と警告される。
だがこのカロリーオーバー。私が意図的にやっていることもあり、オーバーした分はその日にジムで消費している。

大体300kcal～500kcal。
先週の土日など会社のストレスがないためか、1600kcal超過した。
もちろんジムで同カロリー分消費。

前回も書いた通り、ダイエットは単なる数字の結果であり、一日の摂取カロリーが足りなければ何もせずとも痩せるのである。

現に順調に減ってきている。
80kg台の世界に入ったのは十数年ぶりだろう・・・・・

とは書いたものの、私と同時期にあすけんダイエットを始めた会社の同僚が20代にも関わらず全く減らなくなってしまったのでその点も書いておきたい。

彼が言うには停滞期～エネルギー温存体質になってしまったらしく、代謝が低い身体になってしまったのではないかと危惧している。

実際そういう例は私の過去にもあった。
私はダイエットは数字の結果と書いたが、物理法則を超えた生理現象を身体が引き起こすのではないかとまだ疑っている。

とは言え、彼はチートデーと称して、週末にカロリー超過するまで食べたり、細かい入力を怠っている。
特に外食のラーメンなどはチェーン店じゃないと栄養表示が無く、カロリーが判らない。
結果どんぶり勘定になりがちだ。

そして調理に使うサラダ油。
これ大さじ一杯で126kcal行ってしまう。
ほんの少しだからとノーカウントにしていると努力の割に成果が出ない結果に苛つくことになる。
昔の自分がそうだった。
飲み物についてはノーカウントにしていた。
缶コーヒーやジュースなど・・・・・

そういうどんぶり勘定や、細かい入力を怠った結果、なかなか減らないという問題が起きているのだろう。

とは言え、低代謝・カロリー温存体質になるのを恐れる私は、上記に書いた通り、意図的にカロリー超過を起こすことにした。
と言うか、今まで時々やらかしていたのだが・・・・

つまり大量摂取、大量消費のサイクルに持ち込もうとしている。

近い状況に高校野球の球児たち、大学ラグビー部の食事と練習量を思い浮かべて欲しい。

彼らはものすごい量（一日に約5000kcal）食べて、もの凄い量の練習で大量のエネルギーを消費する。
5000カロリーという摂取も大変な量だが、それぐらい食べないとどんどんガリガリになっていくと言う。
もちろんその結果、体重が増えるのだが、付いた肉は脂肪ではなく筋肉だ。
同じデブでも全く内容が違う。

そしてそういうデブ（筋肉）になったら、どんどん食べないとすぐにガリガリになって行くのだ。

相撲をやめた貴乃花親方を思い浮かべれば、その体質がどれだけ食事が必要か容易に想像がつくだろう。

ここまで書いたらもう分ってもらえると思う。
意図的に食事量を超過させるのは低代謝・カロリー温存体質にならないためだ。

今の時期（10月）、会社に着いてすぐエアコンの暖房を入れる人は要注意だ。確実に代謝が低いカロリー温存体質だからだ。
普通、出社直後は直前まで歩いていたので熱が発生しているはずなのだ。
クーラーを付けることはあっても暖房にはまずしない。

ところが昨日、いつものように意図的に1000kcalほどオーバーして運動に望んだが、あすけんに「体重が増加しますよ」と怒られた。
うん。それは合っている。
筋肉が増加するから。

あすけんを始めて唯一の弊害。
今まで書いてなかったが、弊害があった。
それは筋肉が落ちること。

今までできていたマシントレーニングの負荷に耐えられなくなった。
特に背筋。

食事量と有酸素運動ばかりに目が行って、筋肉が減るという大きな落とし穴にはまった。

結果的には筋肉が落ちようが、期日までに目的の体重になればいいわけだが、そういう痩せ方は良くない。
なぜなら、そうやって痩せて筋肉まで落ちたら、ずっと少ない食事（ダイエット）を続けなければならないからだ。

私はそれを悪い痩せ方だと思っている。
筋肉を維持しつつ、目的の体重まで減らせれば、その後の食事も楽だろうから。