働くとは、お金をもらうこと?
あなたは、何のために働きますか?
お金のため?
家族のため?
自分のため?
では、今日みなさんが出会った仕事している人を思い出してみてください。
電車に乗ったら、電車の運転士が仕事していた。
コンビニでご飯を買ったら、店員さんが仕事していた。
では、その仕事がなければ、今日のみなさんはどうなっていたでしょうか?
電車がなかったら?
長距離を歩かないといけないところでした。
時間もかかるし、体力も使います。
こんな暑い日だったら、何度も水分補給をし、お金もかかるかもしれません。
また、汗をかいて、余分に服を買わないといけなかったかもしれません。
コンビニがなかったら?
自分でご飯を作らないといけないところでした。
時間があればいいのですが、
ご飯を作るとなれば、
野菜を切ったり、焼いたり、盛り付けたり。
そして、食べた後はそれを片付けたり。
コンビニだとこの作業が一瞬で終わります。
みなさんは色んな人の仕事に触れてきていますが、
その仕事によって恩恵をかなり受けているのです。
当たり前過ぎて普段は感じないかもしれませんが、
私たちは他の人の仕事に感謝しているのです。
そう、だから仕事は、感謝されるためにするものです。
その結果、お金をもらえるのです。
だから、人を騙してお金をもらうのは、
感謝されていないから仕事ではないのです。
感謝されることをすっ飛ばしてはいけません。
仕事である以上、どこかで誰かに感謝されています。
事務の仕事は、パソコンを触っているだけではありません。
その面倒な入力作業を事務の人がやってくれるからこそ、
営業の人は、契約を取ることに集中できます。
企画の人は、お客さんが楽しんでくれる企画を考えることに集中できます。
製造の人は、いい製品を作ることに集中できます。