認識はあなたが勝手に決めている
おはようございます。ゐのせです。
私の住んでいる地域ではジムの営業が再開されました。昨日は久しぶりにジムでトレーニングをしたのですが、今朝起きてみると体中が筋肉痛。嬉しい悲鳴です。笑
『地上最強の商人』の「成功プログラム」を始めてから5週間が経ちました。一つ目の巻物を終了したところです。『地上最強の商人』の概要についてはこちらのnoteをご覧ください。
今回は「成功プログラム」を5週間やってみて思ったことについて書きます。
認識は主体的に決定される
一つ目の巻物の内容はこんな感じ。
今日この日を、私は、心からの愛をもって迎える。
今より、私は全人類を愛する。今この瞬間より、すべての憎しみは、私の血管から除かれる。(中略)私は、愛をもって、売上を百倍にも増やし、偉大な商人になってゆくのである。
(オグ・マンディーノ(1996)『地上最強の商人』p227,日本経営合理化協会)
簡単に言うと「誰に対しても愛をもって接しましょう」ということです。この文章を一日3回読んで日常生活で実践します。一日の終わりには教えをどれくらい実践できたかを自己評価します。これを5週間繰り返すことで教えが定着するのです。
私が5週間のプログラムを終えて感じたのは「認識は主体的に決定される」ということです。わかりづらいので例を挙げます。
あなたは非常にイライラしています。理由は何でも構いません。プロテインを飲むのを忘れたとか、ベンチプレスの伸びが悪いとか、とにかく嫌なことがありました。
歩いていると知り合いのAさんと遭遇しました。正直、あなたはAさんが苦手です。悪い人ではないのですが相性がよくない。何も知らないAさんはいつものように声をかけてきました。
あなたはどのような反応をするでしょうか?
以前の私だったら反射的にイライラした感情をAさんにぶつけていたかもしれません。ただでさえあまり好きではない相手ですし。
しかし、自分と自らの認識の間にある「距離」を意識すると冷静に対処できるようになります。なぜなら感情というのは自らコントロールできるものだからです。
もう一度例を見てみましょう。Aさんに対する評価は人それぞれです。好きな人もいれば苦手な人もいる。つまり、Aさんという存在は常に中立であり、「苦手な人だ」という認識は私が勝手に作り出したものなのです。Aさんをどう思うかは主体的に決定されます。そう考えると、巻物に書いてあるとおり「全人類を愛する」ことも可能なのです。
愛をもって接しているかについて私はまだ自信がありませんが、少なくともこの原理を知ってからはどんなときも穏やかに対応できていると思います。
「認識は主体的に決定される」というのは『7つの習慣』にも出てきた考え方です。「成功プログラム」を通じて身をもって学ぶことができました。興味がある方はぜひ読んでみてください。
認識をコントロールできれば人は自由になれる
「認識は主体的に決定される」という原則を知れば、人はもっと自由に生きることができます。目の前の出来事に感情を左右されることなく、安定した感情を保つことができるのです。
『地上最強の商人』の「成功プログラム」はまだまだ続きます。これからも自らを高めていこうと思います。「地上最強の商人」を目指して。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。