個人的な夏の風物詩
これは個人的な夏の風物詩になっているのだが
それはかつて住んでいた千葉県市川市下総中山駅にある朱雀というラーメン屋の冷やし坦々麺を食べることである。
下総中山駅に住んでいた頃は冷やし坦々麺が大好きで1週間に3回とか4回とか食べていた時期もある。冷やし坦々麺は当然ながら夏のメニューなので、夏が始まると「今年も食べなければ!」と思うようになった。
夏の料理の代表格である冷やし中華のような存在かもしれない。
下総中山を離れてしまった現在は朱雀に通うのもそこそこ時間がかかるため、頻繁には通えなくなってしまった。そんな中、今年初めての冷やし坦々麺を食べてきた。
久しぶりに訪れる朱雀。
店舗公式Xでは、私もよく知っている女性店員さんが退店したと聞いていた。いつも土日は行列ができている印象があったので、開店10分前くらいに現地に到着したが行列はなく、1番だった。
券売機で「冷やし坦々麺」と「カレーチーズ追い飯」を購入して席で待っていてもお客さんの入りは良くなく、少し店舗の経営状況が心配になってしまった。
そして着丼。
そもそも私は坦々麺が好きではないのだが、朱雀の冷やし坦々麺は大好きだ。最初、口に入れると甘い味がして、これは本当に坦々麺ですか?と思うのだがその後にしっかりと辛い味が来るので、「うめーーーーーー!!」となるのである。
カシューナッツも散りばめられているのであるが、これも美味しい。なんとなく、去年の冷やし坦々麺に比べると肉の味付けが濃くなったような気がする。
朱雀は冷やし坦々麺だけでなく、メインの鶏白湯も毎年改良を重ねているので毎年少し違う味が楽しめるのだ。
大盛を注文したが、あっという間に食べ終わってしまい、特盛にすれば良かったなあと思っていたが、私にはまだ「カレーチーズ追い飯」がある。
うーん、これはカレーの風味によって冷やし坦々麺のスープが完全にかき消されてしまっていたため、微妙だった。
けれど朱雀の冷やし坦々麺は最高なので
今シーズン、あと1回くらいは行きたい。
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