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いのまてぃ流副業の考え方〜なにからはじめたらいいかわからないサラリーマンへ〜
なんでもありでなんでも可能!
※この記事は副業したい!脱サラしたい!と思っているけどどんな仕事をするか明確になっていない人へ向けての記事になります。
副業をはじめよう!という気持ちを抱いたときそれはまずなんの制限もない無限大の可能性のある取り組みをはじめるということになります。
例えば私は不動産の仕事をしていますが、宅建は持っておらず不動産会社で働いた経験もないですが100億円近い事業規模の不動産ディベロッパーと4社提携して10年間仕事してきました。
サラリーマンをやっていた時の自分からは想像出来ない今を過ごしています。
なにが言いたいかというと無限にある選択肢の中からなにかを決め、実行し、ほしい収入やライフスタイルを得ていくという「制限のない無限の選択の世界へのチャレンジ」だと言うことです。
学校や会社は制限の中で可能なことを選ぶ世界で多くのサラリーマンはその思考で生きているので制限のない無限の世界で選択し続けることということに慣れていなかったりします。
ただ、安心してください。
これは慣れなのであらかじめ慣れるまで取り組めばいいこととわかっていれば難しいことではありません。
失礼な話ですが、私は脱サラ初期の生活がままならないころタイに行ったときに、そこら中にいる屋台のおばちゃんを見て「この人たちはおそらく自営業。みんなこれで生計を立ててるけどきっとおれの方が有能な気がする・・・。」と思いました。
よくサラリーマン思考と言ったりしますが、生活の仕方・考え方をシフトさせて慣れていくことが副業やその先の脱サラへの最初の一歩だと私は考えています。
脱サラしても2.5倍になるだけ
スラムダンクで矢沢という選手が出てくるのですが彼はすばらしいバスケット選手で大学生の時に渡米しましたが、優秀な指導者を失ったため思うような成果をあげられませんでした。
その時、恩師である安西先生への手紙で「アメリカの空気を吸っただけで高く飛べるのかもしれない」と綴っていました。
たまにまだ1円も副業で稼いでいないのにいきなり脱サラする人がいますが、明確な事業計画があり情報も人も資金も十分に準備されている状態でなければ基本的に私はいきなり脱サラすることは反対しています。
それは、結果として勇敢ではなく無謀だったという結末の人を何百人も見てきたからです。
単純な話。
副業を土日でやっていた場合、脱サラすると自分の裁量で自由に使える時間が2日から7日になります。これは3.5倍です。
時間やお金の自由を得ていきたいという考えの人はサラリーマンの時より労働時間を増やしたい!とは考えていないと思うので週休2日で考えると自分の裁量で働く時間は2日から5日になります。これは2.5倍です。
シンプルに考えると収入もこれに比例します。
週末起業の2日間で月に10万円稼いでいた人は週7日働くと3.5倍の月収35万円。週5日働くと25万円です。
副業から脱サラを目指す場合、独立後の年収はいくら稼ぎたいですか?
仮に年収1000万円だとすると月収約85万円です(税金のことは一旦置いておいて)。
週末起業の2日間で月に25万円稼いでいた人が脱サラして週7日働くと87.5万円稼げる可能性は高そうです。同様に週末起業で35万円稼いでいた人が脱サラして週5日働くと87.5万円稼げる可能性は高そうです。
もちろん、より多く時間を使えるので効果性が増して週末起業より時給価値が上がるというのは考えられるので一概に言えることではありませんが、この考えを1つのものさしにすることで脱サラに向けて副業する場合、どれくらい稼いだら会社を辞めるのかの目安にはなると思います。
働き続けるのかストック収入を作るのか?
まず、月5万円稼ぎたい!という声はよく聞きます。0からスタートしたら必ず5万円というところは通るのでまず目標にするのはいいと思います。
ここで、考えるのはその先どんな稼ぎ方(ライフスタイル)を考えているのか?です。
シンプルに月5万円収入を増やしてずっと副業で働き続けるのが問題ないならバイトするのが1番確実で即効性があります。時給1000円で50時間働けばいいので、一ヶ月の土日8日働くとしたら6時間15分を8日やれば5万円稼げます。一回に8時間働くとしたら6日と2時間で5万円稼げます。
まず、この考え方が自分のほしい未来にあっているのかどうかを考えます。
いかがでしょうか?
合っているならすぐにネットで求人を調べましょう。テレアポの仕事なら年齢問わず即日採用してくれます。
なにか違和感を感じる方。
その感覚がすごく大事です。
なにに違和感を感じているのかよく考えましょう。
ここを掘り下げると自分にとっての働き方のイメージがかなり見えてきます。これは人それぞれ異なりますし「制限のない無限の選択の世界」なので正解も間違いもありません。
私もコンサルしている人とよくやりますが紙に書いたり、とにかく思いつくことを会話しながら膨らましたりなんでもいいので違和感の正体を細かく突き止めます。
そうすると"働き方"と"稼ぐ金額"のイメージが見えはじめます。
現実への落とし込み
ここまで来たらそんなに難しくありません。
まず、対人営業系か作業系(物販やwebマーケティングなど)か金融系(トレーダーなど)など大まかな分類を選択します。
ここで考えたり調べまくり動けなくなる人がいますが、まず少ない資金で味見くらいのレベルからとにかくやってみることをおすすめします。やってみて思ったイメージと違うのはあたり前なので最初は考えすぎず感覚で選んでいいと私は思います。
私が脱サラ前の約4年の副業生活の最後に気づいたのは「稼げるかどうかはビジネスモデルではなく自分のあり方次第である。」ということです。
稼ぐ人はなにをやっても稼ぎます。稼げない人はなにをやっても稼げません。光をあてるのはビジネスモデルではなく"自分"です。
そして、自分が一週間に何時間副業に時間を使えるのか考えます。平日と土日ざっくりでいいと思います。
そしたら、一週間に使える時間を4倍にして月に副業出来る時間を出して、副業で稼ぎたい月収を割って到達したい時給を出します。
例えば、副業で月収30万円稼ぎたくて月に100時間(平日2時間×5日+土日7.5時間ずつを4週間)副業出来る場合は
300,000円÷100時間=3000円
時給3000円になります。
自営業は10時間1円も稼げなくても11時間目に10万円売上が立つというようなことは普通なので時給通りという状況はあまりないのですが、この自分の時給のイメージを持っているとその時間どんな仕事をするか考えたり行動を振り返ったりするときの指針になるので、自分はどのくらいの時給で仕事するのか?というイメージを持っておくことをおすすめします。
あとは、ビジネスモデルの情報収集をして内容と自分の働き方にマッチするものを選んではじめてみましょう。
さぁ!冒険をはじめよう!
制限のない無限の選択の世界はまさに野生そのものです。いろんなことがありスリル満点で時に傷つきくじけそうになることもありましたが、それを超えるサラリーマンでは考えられなかった体験と出会いと充実があるなと感じています。
成長し影響範囲が増えていくごとに自分の人生を自分でグリップしていっている実感が増します。
副業をはじめてからどうしていくかはまた別の機会にお話するとして、今日は副業についてのいのまてぃ流の考え方をお伝えさせていただきました。
共にチャレンジして人生を夜明けに導く仲間との出会いを私は求めています!
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