馬車の上で雑談が始まった。

「君のように素敵な女性を妻にしたいが、自由な渡り鳥を縛りたくない」

ホランド王に言われたと、胸を張るシャルロッテ。

「シャルさぁん、やるぅ♪」
「社交辞令だろうな」

そこでエルルが思い出す。

「ソルフィンさぁんとはぁ、その後どうですかぁ?」
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夢を渡る小説家イーノ
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