「敵の本命が来ます! 場所はベスビオ火山」
「まさか、火山を噴火させるとか?」

うなずくアッシュ。マリカの直感は、冴えていた。

「なんで、分かりました?」
「あたしは、あんたの妻になる女よ」

ムウの遺産には、人智を超えたものがあると。
マリカも、アッシュからよく聞いていた。
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夢を渡る小説家イーノ
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