2024年12月。寒風の中、電飾が夜を彩る。
クリスマスに、クルシミマス?
いいや、違うね。

私は独りを満喫していた。誰も気にせず、好奇心のまま街を歩く。
だけど時々、こう思う。

家族が欲しい。そんなささいな、当たり前の願いが。
手の届かない贅沢品。

俺たちは、欠落の世代。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

夢を渡る小説家イーノ
アーティストデートの足しにさせて頂きます。あなたのサポートに感謝。