エニアグラムのタイプ4について。気まぐれで繊細な芸術家タイプ。4w3と4w5の違い。
みなさん、エニアグラム診断ってご存知ですか??
簡単にいうと、性格や価値観などを9つのタイプに分類して傾向を掴むことができるものです。
まだ診断したことのない人は、下記URLからぜひやってみてください〜〜
引用: 日本エニアグラム学会様より
タイプ4(芸術家・個性的な人)について
私は、エニアグラムのタイプ4です!
よく芸術家タイプだとか個性的な人だとか個人主義者とかって言われるタイプですね。
<特徴>
繊細で、敏感で、感受性が強く、でも自己中心的。ユニークで、自尊心が低い一方で、自己愛が強く自己陶酔的。悲観的なものに惹かれ、切ないものを好む。人の行き届かない細かい部分にまで気づく才能があり、発想力や独自の視点に優れている。シャイで引っ込み思案だが、寂しがり屋で本当の自分を理解して欲しいと心のどこかで人との深い繋がりを求める。気まぐれで、予測不可能性が強い。
私自身がこんな感じです。
同じくタイプ4の人いますか?
いたら同士が欲しいです!!
というのも、またタイプ4の特徴なのかしら?
自分が人と違ってそれが嬉しくもあり、同時に孤独感を感じてしまう…。同じような感じ方・価値観を持った人を見ると安心する。
とにかくタイプ4ってアンビバレントな性格だと思いますね。天邪鬼で、相反する感情を抱えがちなんじゃないかと…。
タイプ4って感じ取る才能が人一倍長けているので、その分人一倍内面的に人生を深く生きています。
例えば、タイプ4は何か作品を見た時に、持ち前の感受性で感じ取るプラスその内面の感情を言語化する能力が高いです。同じ映画を見たとしても、普通の人が述べる感想の、何倍も深く響くような視点を提供できるのがタイプ4の強みなのかなって思います。
これって、もちろん弱みにもなるんですよね。普通の人が気にしない些細なことでも、様々な想像を働かせたり繊細な感性で細かく感じ取ってしまうんです。だからこそ、これが、生きづらさにつながる大きな要因になると思います…。
私は、タイプ4の性質の一部はHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の特徴にも重なる部分があるような気がしています。
タイプ4の中にも2種類ある。ウィングのお話。
ここまでタイプ4とまとめてお話ししてきましたが、その中でもまた細分化された性格傾向があるんです。それが、ウィングの理論。
この図の通り、隣り合うタイプのどちらかの気質を持ち合わせるという理論があります。
タイプ4の場合、ウィングは、タイプ3かタイプ5になりますね。
私は、ウィングがタイプ3の、タイプ4です。
タイプ3とは達成者、成功追求タイプ、などと呼ばれるタイプで、何よりも成功や優秀であること、賞賛されることに重きを置くタイプです。
私は、その気質も持ち合わせているのを、自分でもとても自覚します。見栄っ張りで、人より優れていないと嫌で、優秀であると認めてもらいたいがために努力を怠らない。成功していることや社会的地位への関心もとても強いです。
この、タイプ4ウィング3は、4w3と表記し、「貴族」と呼ばれます。
タイプ4の繊細で気まぐれな気質に、タイプ3の見栄っ張りで社会的成功を重視する気質が付随することで、まるで貴族のような性質になるのは想像しやすいと思います。笑
次に、タイプ4ウィング5についても紹介していきます。
私自身がウィング5ではないため、間違いがあったらすみません…。
タイプ5とは、研究者、あるいは調べる人、などと呼ばれています。理知的で、分析力が高く、冷静で、知識豊富です。一歩引いてその場で起きていることを見ていたり、自分を切り離して客観的に分析する能力に長けているタイプだと思います。
この、タイプ4ウィング5は、4w5と表記し、「ボヘミアン」と呼ばれます。
タイプ4の繊細で気まぐれな気質に、タイプ5の理知的で分析力が高く冷静な気質が付随することで、より自分の世界を大事にする傾向が強くなり、内向的だが自由奔放な性格が出ることで、ボヘミアンのように映ります。
ウィング3とウィング5の違いについて
私の見解では、ウィング3よりもウィング5の方が、精神的に安定しているのではないかと思います。タイプ3は周囲からの評価や周囲の動向に敏感で、不安定になりやすいので…。
本当の意味で芸術家のイメージに近いのはウィング5の方だと思います。他者をあまり介入させず、自分が良いと思うものや自分の意志を強く尊重します。ウィング3は、他人から良く見えるよう表現を気にしてしまうので、自分らしさを見失いがちだと思います。
また、これは私の身の回りの体験談ですが、向いている適職についてです。
ウィング5の人は小説家、画家、経営者(個人事業主)、ライター、デザイナー、研究者、大学教授、といったイメージです。
ウィング3の人はYouTuber、お笑い芸人、モデル、俳優、ビジネスマン、キャリアウーマン、といったイメージが強い気がしますね。
ウィング5の場合は研究者や大学教授、ウィング3の場合はビジネスマンやキャリアウーマンといった、それぞれのウィングが作用している傾向も感じられます。
さいごに
今回は、エニアグラムのタイプ4についてウィングの観点も含めて私なりの見解を解説してみました。
タイプ4の方はもちろん、興味を持ってくれた方は、ぜひコメントやスキ、フォローをしていただけると嬉しいです(^ ^)
生きにくい世の中ですが、こうやって自己理解を深めることで、自分にとって生きやすい道を見つけるヒントになるかもです♫