とある気まぐれフリーランサーの幸せな1日の過ごし方
こんにちは、エイです。
最近Tiktokで、日本のコロナ感染死亡者と自殺者の数が、大して変わらないことに衝撃を受けました(真偽の程はわかりませんが…)。
同じ時に、世界の精神病院の入院患者の5人に1人が日本人、なんて噂を耳にしたり(これも真偽の程は(ry)。
実際私自身、仕事をやめた直後は、荒らくれ状態の廃人でしたから、その気持ちもわからなくはないのです。
特に困るのが、「仕事をなくした=生きる価値がない」とか「仕事ができない=人生終わりだ」となる思考状態です。
しかも、「無職 過ごし方」「適応障害 過ごし方」「鬱 過ごし方」と検索しても、「勉強しろ」、「ハロワ行け」、「メンタルクリニックへ行け」な文言ばかりです。
ちょっと待ってください。
それじゃぁ、ますます気持ちを追い詰めちゃうばかりで、なんの生産性もありゃしません。
よかったら、気まぐれフリーランサーな私の1日を参考にしてみてください。
今回は、仕事を一切しない(できない)日の過ごし方です。
朝、ヘッドフォンをお供に家事をしよう
家事ならなんでもOKです。
皿洗い、台所掃除、風呂掃除、洗濯、掃除機をかける、床を拭く、などなど。
炊飯器や電子レンジを拭く、なんてのは、ちょっと家事をしてみるのにぴったりです。
このとき、おすすめのお供がヘッドフォンです。
外の音をなるべく遮断できるようなものであれば、イヤホンでもOKです。
好きなラジオ、音楽、何かしらの音を流しながら作業します。
飽きたり疲れたら、そこでやめて大丈夫です。
家事は仕事ができないときの「何もしてない」「何もできない」という焦燥感や絶望感を和らげてくれます。
クローゼットや本棚をひっくり返して断捨離
まだ午前中時間が余っているな、と思ったら、クローゼットや本棚をひっくり返し、断捨離をします。
他にも、冷蔵庫、靴箱、パソコン内のデータなど、見直してみます。
必要なのは、使っているものと、思い出のあるものだけです。
使わないものと、なんの感情もわかないものは、迷わず捨てます。
捨てることに抵抗があったり、もったいない、という気持ちになるときは、中古店などに売ったり、メルカリに出品するのもいいかもしれません。
冷蔵庫から発掘されたお宝で、お昼を作ろう
冷蔵庫じゃなくても、備蓄の食料、誰かからもらったお土産など、断捨離していると賞味期限が切れたものが出てくることもあります。
謎の調味料、凍らせたまま忘れた謎の肉、などなどなど……。
まだ食べられるようなら、お昼に活用してみましょう。
意外とネットには、余った食材の活用レシピが載っています。
めんどくさそうに見えて、ゼロから食事を作るより、楽ができます。
ただし、お腹を壊さないようにだけ、お気をつけてください……。
例えば、私なんかは、賞味期限切れのポテチはふやかしてポテサラにしました。
映画『天気の子』では、チャーハンに入れてましたね……(ジュルッ
台所に立ったし、あつ森がてらコーヒーでも淹れてみます
「ハンドドリップコーヒー」は、意外とハードルが低い趣味です。
豆をくだく→お湯を注ぐ この二つの工程しかないからです。
しかも、地味に待機時間が長いんです。
お湯を沸かす時間、むらす時間、冷ます時間。
この三つの時間は、私はあつ森で虫取りにはげんでいます。
さらに、個人で楽しむ程度のコーヒーであれば、神経を使う必要もないので、Youtubeやアニメを見ながら作業することもできます。
コーヒーが淹れ終わったら、カップを片手にあつ森の続きです。
もちろん、のんびりできるゲームであれば、あつ森である必要はありません。
アプリゲームでも、レトロなDSゲームでも、なんでもOKです。
コーヒーもまた、実家であれば、おすそわけができるので、自己肯定感を高めてくれる存在です。
外に出られそうなら、散歩がてら、苗を買おう
植物は、仕事ができないとき、最高の相棒になってくれます。
動物と異なり、植物、中でも食べられるものについては、家計を助けたり「食べる」という楽しみにつながります。
実用性があるから、育つことが余計に嬉しくなるんです。
買う時は、タネより苗がおすすめです。
タネから芽を出させるのは、素人には難しいからです。
おすすめは、ミントやバジルなど、比較的環境に強い植物です。
毎日水や、簡単な肥料(水溶性のハイポイネックスがオススメです)を与えて育ててみましょう。
日も暮れてきたし、歌でも歌おう
スマホのカラオケアプリで歌うもよし、楽器で歌うもよし。
防音設備があれば熱唱するもよし、あるいは囁く様に歌うのも楽しいでしょう。
とにかく歌を歌いましょう。
音楽を奏でましょう。
歌は歌ってもよし、聞いてもよし、どちらもメンタル的にも良い影響を与えるらしいです。
それはそうと、ただ単純に楽しいですし。
防音が心配だけど楽器を弾きたい、というときは、ウクレレがおすすめです。
ギターより音が小さく、指も痛くならない、おすすめの楽器です。
夜だし、間接照明つけて裁縫でもしようか
家の中で使うものを作るのがおすすめです。
多少不恰好でも、家の中ならどう使おうと自由だからです。
集中力と器用さに自信があれば、編み物や刺繍に挑戦してみるのもいいかもしれません。
作業中はYoutubeでホラーゲームの実況を眺めるのが、私の日課です。
何もできなくても、何もしたくなくても
そのうちどうしようもなく動きたくなるから
今は何もしなくていい
もし、コロナ禍やその他の理由で、生きるのが辛くなったら。
仕事ができない、したくない、動けない、となってしまったら。
例えばこんな1日を過ごしてみてください。
他にも、筋トレ、絵を描く、ブログを始めてみる、こんなのもいいかもしれません。
長時間やる必要も、最後までやる必要もありません。
ちょっとやって、「むり、やだ」「だめ、つらい」と寝っ転がったっていいんです。
追い詰められるくらいなら、何もしないでおきましょう。
今は休みどきなんです。
生きていけない、厳しい、というときは、他人を頼りましょう。
「一人で解決できない、一人でなんとかしなきゃ、なにかしなきゃ、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ、うわあああああああああ……!!!」
……と旧劇場版碇シンジのようになっては、ジ・エンドです。
(エヴァネタすみません)
他人を頼ってでも、自分を休ませましょう。
もし頼らないで何かあった時の方が、他人は困ります。
だったら今のうちに頼っとくに越したことはありません。
それでは、私は箪笥の中をひっくり返すため、ここで筆を止めることにしましょう。
それではまた
エイでした。
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