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新NISAブログ始めます
みなさん、こんにちは!これまで僕の超趣味の時計のことについて、綴ってきました(これからも書き続けます!)。そこから一転、皆さんご存じの通り2024年から新NISAが始まり、その関心の高さが顕著ですよね。話題性はあるものの、実態として10人に1人しか証券口座を開いていないそうです。
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僕と妻は(しっかりと自己紹介できておりませんでしたが…アラサー夫婦です!また後日お話させて頂きます笑)、インデックス投資を中心にしばらく資産形成してきて、たくさんの本や情報から学びました。結果二人で資産2000万円を達成し、その中で友人や家族から投資に関する質問を受けることも多くあるのですが、同時に課題点も感じていました。
情報が飛び交っており情報過多。たまに矛盾する記事も(洪水状態になっており、構造的に吸収できない)
何が正しい情報か、わからなくなっている。記者や業界人の視点は偏りが出やすい(一般人の見方ができていない)
すごく基礎的でみんな知っている話か、マニアックで数字や専門用語が多いかで、ちょうどいい情報が少ない(シンプルにわかりにくい)
知人のポートフォリオ見ると、見合わない投資スタイルでめちゃくちゃハイリスク商品や手数料高いものに入れていたり… そのような経験を通じて、新NISAの正確な情報を発信する必要性を感じて、このブログを始めることにしました。
政府は本気
まずは制度の背景から。ご存知の方も多いと思いますが、2019年から「老後2000万円問題」が盛り上がりましたね(最近では2000万でも足りない議論が目立つような気がします)。今後、少子化が進む日本では益々緊張感が高まり、老後の心配をしている人は少なくないはずです。そんな中、政府が打ち出した新NISAは、私たちにとってありがたい制度と言えますが、政府も相当本気で取り組んでいます。
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その本気度については、「全国民の新NISA枠の大きさ」を見てみましょう。新NISAを日本国民がMAXで使ったら、日本の家計金融資産より大きいんです。国のこの施策は、国民の資産をカバーできる、賄えるほどの規模感であること、それほど踏み込んだ施策であることがわかります。
(※もちろん個人資産は均等ではなく大きな偏りはある前提ですが)
かつ、新NISAの非課税枠は1人当たり1800万円に拡大され、まさに老後2000万円問題に対応する規模感。老後の問題は、政府がカバーできる範囲を超えて、税優遇を通じて「自分の身は自分で守る」と言わんばかりに投資を促しているようにも解釈できます。
日本は投資にウトい
一方で、日本は「投資にウトい」と言われます。データを見てみると、アメリカと比べて、日本の家計では株式の割合が圧倒的に少なく、預金・現金が圧倒的に多いのが特徴です。このように構造が逆転しているは、米国では「インフレ対策」や「長期的な資産形成」が重要だと認識されているからです。
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もちろん、全ての人が株や投信を持たないといけないというわけでは、全くありません。ただ、現金を多く持っていることの「現金リスク」もあるというのは認識し、金融リテラシーを土台とした「意識的な選択」をするのがベストと思っています。
自分の生活スタイルに合わせて、自分に合った資産形成、一番よいバランスを皆様と一緒に検討していく、そんな学びの多いブログにしていきたいと思っています。
どんなブログにしていくの?
このブログでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」そして「一口サイズで」わかる学びを意識していこうと思っています!以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!
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