見出し画像

泡風呂のススメ〜心の中をリセットしたい夜には〜

※この記事はAmazonアソシエイトのPRを含みます。

泡ってすごいことに気づいてしまった。

どんなに考え事をしてても、心がいまいち晴れなくても、ふわっふわの泡に触れていると無心になれる。

最近使っている、クナイプのバスミルク。
このバスミルクは、バブルバスを楽しむことができる。

香りは、コットンミルクとイチジクミルクの2種類。

イチジクミルクの香りってかなり珍しいよね。
でもどちらも奇抜な香りはせず、ほのかに香る程度。
そのあたりは、さすが信頼のクナイプさんなのだ。

お風呂上がりに痒くなったり、ヌルヌルし過ぎたりもしない。程よくしっとり肌になる。

イチジクミルクは若干フルーティーでおいしそうな香りがする。
今はどちらかと言えばイチジクの方がお気に入り。

お湯を溜める際にあらかじめバスミルクを入れておいた方が、より丈夫でモコモコの泡を作ることができる。
雲に例えると入道雲系。

でも一人暮らしじゃない場合、家族が嫌がったりするケースもあるので(はい、うちのことです😅)、後から勢いよくシャワーを当てても泡の製造は可能。

この場合は、少しゆるっとした、きめ細かい柔らかい泡ができあがる。
雲に例えると羊雲系。

どちらもそれぞれいい感じだ。

顔のパックをしながら、15分間ひたすら湯船に浮かぶ泡を掬っては投げ、掬っては投げ。

考えたくなくても考えてしまうこととか、どうにもならない気持ちとか。

そういうものを一旦一切空っぽにして、掬っては投げ、掬っては投げ。

パリピが集まることで有名らしい、スペインのイビサ島。
島内のクラブでは、泡パーティーなるものが定期的に開催されているというのを、以前何かで見たことがある。

クラブ中が泡まみれになるというびっくりイベント。

私はパリピではないし、イビサ島に行く機会はおそらく一生なさそうだけど。
泡パーティーはなんか楽しいだろうなと、泡風呂に入りながら想像する。

心を無にできるという意味では、泡はお砂場遊びに近い感覚なのかもしれない。

お砂場でひたすら穴を掘ったり、トンネルを作って水を流したり、シャリシャリな感触や、水を含んだドロドロの感触を楽しんだり。

かつてそうやって遊んでいた頃は、その瞬間それ以外のことなんて頭になくて、夢中で無心だったんじゃないかな。

そういうわけで。
今日も私は湯船中の泡をかき集めて抱え込んだり、泡を掬っては投げ、掬っては投げて、心をリセットするひとり泡パーティーを開催するのである。

脳内BGMはこれだ。
『あわになって溶け出した あわになって溶け出した あわになって溶け出した 雨の朝♩』
スピッツ『あわ』より

いいなと思ったら応援しよう!

あおい いんこ
チップ…素敵な響きですね🥹いただいたチップは大切におやつ代として使わせていただき、それを食べながらいい記事を書けるように精進いたします!!