【就活生必見】入社後ギャップを防ぐための情報収集法(前編)
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2007年創業以来、出版社、テレビ局をはじめとしたメディア企業や事業会社のデジタルトランスフォーメーションを推進してきたINCLUSIVEは「コミュニケーション」を主軸とし、デジタルメディア関連事業、食関連事業、人工衛星データ活用事業などを展開しています。
こんにちは!INCLUSIVE採用担当のMです!
今回は、面接・面談の定番逆質問にランクインする「入社後ギャップ」について、前編・後編に分けて記事を書いてみようと思います。
▼後編はこちらから▼
前編では、入社後に「こんなはずじゃなかった……」を防ぐためにできることを、後編では、実際にINCLUSIVEの若手社員が「入社後に感じたギャップ」をまとめていきます。
「ネガティブな入社後ギャップ」を減らすには?
本記事の「入社後ギャップ」は、
の差を指します。
この入社後ギャップが生まれる要因は、場合によって異なりますが、少しでもギャップを少なくするには、
が重要です!
理想状態の解像度を上げる
まずは、自分が入社後に「こうだったらいいな」と思う理想の働き方を具体的にイメージしてみましょう。
自己分析を深掘る
自己分析は、文字通り「自分のことを理解する」作業ですが、企業選びの基準を明確にするためにも有効です。
例えば「これまで熱中してきたこと」を深掘り、モチベーションの根源を言語化したり、これまでの経験の中で成長を実感した瞬間を思い出してみたりすることで、どのような環境に身を置きたいのか、明確にすることができます。
5年後の自分を想像してみる
入社直後だけでなく、入社して5年後、10年後の未来の理想状態も考えておきましょう。
自分はどうなっていたいか、どんな仕事をしていたいかを言語化しましょう。どれくらいのスピード感で、どう成長していたいのか、明確にしておくことで、「本当にその会社に入って理想状態に近づけるのか?」を解像度高く知ることができます。
例えば、「30歳までには起業したいと考えているので、事業をゼロから作る経験をしたい、複数人をマネジメントする経験を積みたい」と考えているのに、「マネジメントを経験するのは平均して入社10年後から」という会社に入社してしまったら、理想状態の実現の可能性は低くなってしまいますよね。こういう検討は、理想状態を具体的にしているからこそできることです。言われてみると当たり前なのですが、意外と整理できていないことも多いのではないでしょうか?(私も就活生の頃の自己分析を振り返ってみるとあまり深掘りできていなかったかも…)
そして、意外と重要なのが、「仕事」だけでなく、「人生」の理想状態から棚卸しすることです。
社会人としての理想の1週間を考えてみたり、プライベートと仕事を分けたいのか、あるいは境目がないタイプなのかなど、自分の本心と対話してみましょう。
企業から得る情報の質を高める
理想状態がある程度固まったら、自分が興味を持っている業界や職種が、実際にはどんな仕事をしているのかを調べてみましょう。
就職情報サイト・SNS・本や企業が発信している情報(公式サイトやnoteなど)で情報を収集するのも有効ですが、得た情報について、面接・面談の中で検証をすることで、さらに情報の質が高まります。
ただし、面接・面談での質問の仕方によって得られる情報は変わるので、事前に整理して臨んでいただくと良いと思います。
相手が具体的に回答しやすい質問だと、自分が欲しい情報を得やすくなります。例えば、確認したいことが「(30歳で起業するために)20代で成長できる環境か」だったとします。
イマイチな質問例としては、「成長できる環境ですか?」「社風はどんな感じですか?」というような回答する側の感覚にゆだねすぎる質問ですね。どんな環境であれ、少なからず一生懸命働けば成長はしますし、面接官が「和気あいあいな雰囲気」だと感じていても、隣の部署は殺伐としているかもしれません。
そこで質問を具体的にしてみます。
「私は25歳までには○○ができるくらいのスキルを身につけていたいのですが、御社では、新卒1年目の社員が最初に任される業務は具体的にどんな内容ですか?また、そこから3年目までにはどのようなステップで業務を任されることが多いのでしょうか?」「○○さん(面接官)は新卒〇年目だとお伺いしました。私は〇年目には、○○さんと同じように責任のある業務を任されたいと考えているのですが、直近1年間で1番印象に残っている仕事のエピソードを教えてください。」というような感じです。
こうすると面接官側がどういう意図で質問されたのかを理解できるので、より解像度の高い回答が得られると思います。
入社前の情報収集どうしていましたか?
ここからは、INCLUSIVEの若手社員が就活生時代に実際にやっていた情報収集についてご紹介します!
面接・面談で自己開示をした
多くの社員が口にしていたのは、面接や面談で率直な質問を投げかけ、自分自身もオープンに話すというものでした。
中には、採用担当に相談して、8回もの面接・面談を組み、オフィス訪問を通じて働くイメージを掴んだ人もいました。
将来のキャリアビジョンと会社のビジョンが合っているかどうかを確認することで、より具体的な働くイメージができるようになります。
OB訪問で複数の企業を比較し、情報を分析した
「他社のOB訪問をした」
他社を訪問し、実際に働いている先輩から話を聞く“OB訪問”を通じて情報収集を行った人もいました。
インターンシップで入社後の働き方のイメージを持った
インターンシップに参加して、実際に社員と働くことで、会社の雰囲気や仕事に対する熱意をリアルに知ることができます。また、自分が入社後に働くイメージも具体的に持ちやすくなります。
いかがでしたか?
「ネガティブな入社後ギャップ」を減らすためにやっておくと良いことをまとめてみました。少しでも就活中の方の役に立てたら嬉しいです。
後編では、若手社員に聞いた、INCLUSIVEの「入社後ギャップ」を配信します。
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