玄米で改善!?知らずに近くリスクと糖尿病の落とし穴!
玄米は、完全栄養食と呼ばれているほど、栄養素がたっぷりと含まれており、副栄養素と呼ばれるビタミン・ミネラル・食物繊維も含まれている為、体の不調を取り除く効果も期待できます。
TVやネットでも白米から玄米に切り替えることを進める情報も多く、
それによって、「玄米=良いもの」という情報だけが先走り、ついつい間違った摂取方法をしている方が多く見られます。
今回は、白米から玄米生活に変えた後の落とし穴についてご紹介していきます。
1.玄米について
白米を食べると、「太る」「糖尿病のリスクが高まる」などの情報が出回っており、
さらに、「糖質制限ダイエット」が有名になり、ダイエットをする場合、手っ取り早く糖質であるお米を取り除くことが多いです。
しかし、ひとたびダイエットが終わると、体重の「リバウンド」が問題となっています。
そこで、体重減少と体重維持から、白米を玄米に変える「玄米生活」を進めていることがあります。
玄米生活へ変化させることはとても良いことですが、良い面の知識ばかり手に入れることはよくありません。
「玄米は良い食べ物!」という認識が、ついつい食べ過ぎへと発展してしまうことがあります。
そうすることで、せっかくの「玄米生活」が、実は、意外な落とし穴へ落ちてしまう準備をしてしまっているのです。
2.玄米を食べる時の気をつけないといけない落とし穴
玄米の良い一面ばかりの知識だけを信じてしまうと、
「糖尿病のリスク増加」の落とし穴にはまってしまうんです!
あれ!?でも、玄米は食物繊維を含んでいるから、逆に糖尿病のリスクを下げるんじゃないの?
と、思う方もいると思います。
そうなんです。
玄米は、食物繊維を多く分んでいる為、食後の血糖値の上昇が緩やかなので、細かい話をすると糖尿病から起こる「大血管障害」のリスクを軽減する効果が期待されます。
では、なぜ「糖尿病のリスク増加」になるの!?というと、
ついつい玄米が「良い食べ物」という認識だけが先行してしまい、
「玄米を食べすぎてしまう!」からです。
このことが、いくら体に良い玄米といえど、必要以上摂取してしまい
「糖尿病リスクの増加」の落とし穴へと導かれるのです・・・。
「いっぱい食べてたくさんの栄養素を摂取できると、体はよくなる」と言った、認識だけでは、いつの間にか必要摂取量を超え、
最終的に糖尿病リスクをあげることにつながってしまいます。
3.まとめ
「玄米だからと言って食べ過ぎない!」ということがとても大切です。
玄米も「炭水化物」ですので、食べ過ぎには注意が必要です。
ただし、必要以上の摂取をしなければ、体の不調を改善させる1つの手段としてとても良い食べ物なので、
この機会に、是非おためしください。
玄米は、体質改善や腸美人になる為の1つの方法なので、とてもオススメです!
【お礼】
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
元々、「褒美玄米専門店 稲妻家」というレストランを営業しておりました。
コロナの影響もあり、2022年12月末で閉店し、「雑穀米ギフト専門店」のネットショップ事業へと転身しました。
もしよろしければ、ホームページや楽天市場店などのリンクがございますので、覗いてみてください。
合同会社 稲妻家
代表&管理栄養士 藤原 拓也