子供の姿勢①
剣道指導をしていると、姿勢が悪い子供が非常に多いです。
特に胸椎がやや曲がった状態で固まってしまっている。俗に言う『猫背』である。
胸椎が曲がった状態になると、胸郭が前傾になり、横隔膜が使えず、腹式呼吸ができない。
そうすると肺に酸素がたくさん入らないので、大きな声も出ない。
その他にも
・インナーマッスル(腹横筋・腹斜筋・腸腰筋・腰方形筋など)が固まって柔軟性が落ちるし、筋力も落ちるので、体幹が弱くなる
・酸素供給量が低下するため、全身の回復力が落ちて疲れやすい・疲れが取れにくい状態になる
・体幹が弱いので、四肢の動きに体幹が振られて、上手に四肢の動きができない
などなど
アウトプットのために次の記事で胸椎が曲がっているとどんな弊害が起きるか羅列していきます。