いなけん(田舎の剣道道場長)

田舎の少年剣道教室の道場長

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最近の記事

子供の姿勢②

子どもの姿勢が悪いとどんな弊害が出るのかを考えていきます。 ①まず姿勢が悪い状態を再確認します。 ・胸椎曲がる ・胸郭が前傾 ・骨盤が後傾 ・肩関節内旋 ・肩甲骨外旋 ・ストレートネック 上記の状態で固定される ②呼吸系への弊害 ・胸郭が前傾→横隔膜の動き低下→胸郭の膨隆低下→腹式呼吸時での酸素流入量低下→胸式呼吸に切り替わる→ますます腹式呼吸をしなくなる→横隔膜の動き低下→胸郭の膨隆低下→腹式呼吸が機能低下→胸式呼吸切り替わる→横隔膜の動き低下 これにより、胸郭前傾・胸

    • 子供の姿勢①

      剣道指導をしていると、姿勢が悪い子供が非常に多いです。 特に胸椎がやや曲がった状態で固まってしまっている。俗に言う『猫背』である。 胸椎が曲がった状態になると、胸郭が前傾になり、横隔膜が使えず、腹式呼吸ができない。 そうすると肺に酸素がたくさん入らないので、大きな声も出ない。 その他にも ・インナーマッスル(腹横筋・腹斜筋・腸腰筋・腰方形筋など)が固まって柔軟性が落ちるし、筋力も落ちるので、体幹が弱くなる ・酸素供給量が低下するため、全身の回復力が落ちて疲れやすい・疲れ

      • 剣道の楽しさ

        剣道の楽しさは人の成熟程度で変わってくるのではないかと考えます 人の成熟の定義とは何かという話がありますが… 私は目先のことやすぐ返ってくるものに期待する人はまだ熟していないと考え 未来や長期的に見て返ってくるものに期待する人は中等度 何も返ってくることに期待しない人が成熟した人だと思います 私自身も20代なので、この考え方自体も未熟なのでしょうが… 話は逸れましたが、剣道の楽しさは未熟な人は勝負の勝ち負けで楽しみ、中等度の人は自分の上達を楽しみ、成熟した人は剣道

        • このブログについて

          このブログでは、田舎の剣道教室の道場長が剣道や教育について書いているブログです。 自分のアウトプットと考えをまとめるためにもやっています。 私自身は剣道肯定派です。 なんにか気になる事や意見はコメントにください!