【鎌倉資本主義】 読書メモ#28
みなさん調子はいかがですか!?
本日は「本」についてです。
本当は、もう一つの軸「パピーウォーカー」について書きたかったのですが、昨日からなんだかバタバタで、ちょっとひと休み。。。
自己紹介にも書いたマイルールを大切にしながら、私の大好きな本について書いていきたいと思います。
著者をご存知の方、多いのではないでしょうか?
私にとって、とても興味深いことばかり実践されている方です。
noteでも結構多く本書について書いてらっしゃる方を見受けます。
今回は内容が短めですので、タイトルを『読書メモ』にします。。。
基本情報
柳澤大輔(著/文)
プレジデント社 出版
2018年11月29日 第1刷発行
本書の本質・著者の言いたいこと
著者をご存知の方も多いだろう。
最近は、札幌に会社を設立したり、標津町の農業DXを進める会社と資本提携したりと、北海道にたいへん目をかけてくださっている。
一道民として、とてもありがたいと感じている。
本書は非常に読みやすい。
ぜひ読んでもらいたいので、ネタバレしない程度に、個人的に印象に残ったキーワード並べ立て、本書の勘所を押さえることに試みたい。
「カマコン」というOSを用いて市議選イベントやクラファン「iikuni」などを実践している。
このOSは、人と人、役所・民間・NPOとの間にある「仲良し」というエネルギーを活用して駆動させている。
この駆動により生まれるのがマチを自分自身のこととして身近に感じる
『ジブンゴト』
この『マチを応援する仕組み』として機能・循環するという一連が『地域資本主義』というあり方であり、今の資本主義と似て非なる、地域の目指すべき方向性を例示する。
そしてこれを現在鎌倉で実施しているものが、『鎌倉資本主義』というものである。
簡単にしすぎて、あるいは解釈がずれていて怒られるだろうか。
ぜひみなさんの視点でご検証いただきたい。
むすびに
これはきっと、#27で書いた「ソーシャル・キャピタル」そのものなんだと思う。
お金とお金のつながりではなく、人と人とのつながりで評価される社会。
それが著者たちの目指すポスト資本主義なのだろうと感じた。
ポスト資本主義としては、#4山口周さんのものも非常に興味深かったです。参考まで↓
最後になってしまったが、冒頭イラストはt0m0y0さんのものを使用させていただいた。
ヒトとヒトとの「つながり」が大変わかりやすく、そしてかわいらしく表現されていたため目に留まった。
心から感謝申し上げたい!
余談
著者の実践は、私の住むマチでも応用できるのではないかと思いました。
私の住むマチの強みを活かしてこれを実践するならば、
『学び合いでつながるまちづくり』
本書はまちづくりメソッドでもありました!
本日もありがとうございました!
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